Q
その他
回答しない
引きこもり経験があっても在宅で仕事はできますか?
現在、引きこもり状態が続いており、この状況を変えたいと強く思っています。人と接することに苦手意識があるため、在宅でできる仕事を探しているのですが、引きこもり経験があっても雇ってもらえるのか不安です。
引きこもり経験があっても、在宅でできる仕事はあるのでしょうか? どのような職種が考えられますか?
また、就職活動をするにあたって、引きこもりだった期間についてどのように説明すれば良いのか、面接での受け答えなど、具体的なアドバイスがあれば教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
引きこもり経験があっても在宅で働く道はある
引きこもり経験があっても在宅でできる仕事はあります。しかし、スキルや経験によって仕事の量や幅は大きく異なります。
まず、在宅でできる仕事の例でいうと、WEBやSNSのライター、プログラマー、デザイナー、マーケターなどが挙げられます。
しかし、これらの職種はどんどんAI(人工知能)活用が必須となってくるため、AIを活用したプロデュース・ディレクションのスキルが必要となるでしょう。
小さな実績を積みながらスキルを磨いていくことが大切
これらの仕事の経験があればいいのですが、無い場合は紹介、SNS、クラウドソーシングなどを活用して小さな案件から実績を積むことが必要です。
引きこもりの期間を面接などで聞かれる可能性は高いため、しっかりとした対策は必要不可欠です。
ここは、正直に答えた方がいい場合や、表現方法を考えて対策する場合など、その人のキャラクターや企業によって対策が異なります。
就活・転職のプロと相談しながら戦略を練っていくことをおすすめします。
引きこもり経験はこれからの可能性でカバーできる
引きこもりの経験があっても在宅でできる仕事は十分にありますし、「変わりたい」という気持ちは、次の一歩を踏み出す原動力になります。
たとえば、データ入力・文字起こし、ライティング・記事作成、在宅カスタマーサポート、IT・デザイン系の仕事など、PCを使った仕事であれば在宅でも可能です。
就職活動において引きこもっていた期間をどう説明するかですが、無理にごまかしたり、飾ったりする必要はありません。
過去よりも今どう動いているかを前向きに伝えるのがポイント
大事なのは、なぜそうなったかよりも、そこからどう立ち上がろうとしているかです。
たとえば、「人とのかかわりに苦手意識があり、外に出ることができない時期がありましたが、今は少しずつ自分のペースで社会とつながる方法を探しています。まずは在宅でできる仕事からスタートし、働く自信を取り戻したいと思っています。」といったように、前向きな姿勢を伝えることで、あなたのこれからに注目してもらえます。
自分の得意なことや苦手なことを整理し、「どんな働き方なら続けられそうか」を考えることも大切です。就労支援サービスやキャリア相談窓口を利用するのも一つの方法ですよ。
以下の記事では引きこもりの人が仕事を見つける方法やおすすめの仕事を22選紹介しています。不安をなくした状態で就職活動に臨みたいと考える人は、一度目を通してみましょう。
関連記事
引きこもりの人が不安なく仕事を見つける方法|おすすめの仕事22選
引きこもり経験のある人や現在引きこもりの人も安心して働ける仕事をキャリアコンサルタントと紹介します。自分に合う仕事の見つけ方も解説するので、社会に出ることに不安を感じる人はぜひ参考にしてください。
記事を読む

あなたが受けないほうがいい業界・職種を診断しよう
就活では、自分に合った業界・職種が見つからず悩むことも多いでしょう。
そんな時は「業界&職種マッチ度診断」が役に立ちます。簡単な質問に答えるだけで、あなた気になっている業界・職種との相性がわかります。
自分が目指す業界や職種を理解して、自信を持って就活を進めましょう。