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テストセンターで受けるCBTは、どのような問題が出題されますか?
テストセンターにてCBTの受験を予定していますが、CBTはペーパーテストとは違う形式だと聞き、出題内容に不安があります。
テストセンター方式では、どのような問題が出題されるのでしょうか?
特に出題傾向や画面上での操作についてなど、事前に知っておいた方が良いことがあれば知りたいです。
限られた時間で正確に解答するためのコツや、テストセンター形式に合わせた勉強法についてアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
CBT方式のSPIでは1問ごとの制限時間と適応型に要注意
テストセンターにおけるCBTの受験は、企業がどの適性検査を採用しているかによりますが、最も一般的なのはSPI3と言われているようです。
事前に内容がわかるのであれば、問題集を繰り返し1問ごとにかける時間を決めて解いていくことが、勉強法の基本になります。出題傾向は、実際の過去問や問題集を参考にすれば理解しやすいでしょう。
ペーパーテストとテストセンター形式で最も違うのは、ペーパーテストはマークシート式なのに対し、テストセンターでは個別のPC画面に1問ずつ問題が表示されるので、マウスで選択肢をクリックして解答することです。
これはペーパーテストのように前の問題に戻ることは基本的にできません。
正答率で問題が変化するから、テンポ良く解く習慣をつけておこう
加えて出題傾向: 問題の難易度が正答率によって変化する適応型テストであることが大きな特徴です。正答率が高いと難しい問題が出題され、低いと簡単な問題が出題されます。
時間制限については、ペーパーテストは科目全体で定められている一方、テストセンター方式は1問ごとの制限時間が設定されています。
1問ごとの制限時間をシビアに考えていく必要があり、ペーパーテストよりもプレッシャーが大きいかもしれません。
CBT形式の対策は画面操作と時間配分がカギになる
テストセンター形式のCBT(Computer Based Testing)は、従来の紙とマークシートを用いた試験とは異なり、パソコン画面上で言語、非言語、英語などの能力検査を受験する形式です。
これらの検査は一度にまとめて実施される場合もあれば、科目ごとに分割されている場合もあります。
言語分野では、空欄補充や並べ替え問題、長文読解などを通じて文章理解力や語彙力が問われます。
非言語分野では、四則演算や図表の読み取り、場合の数・確率、推論問題などによって論理的思考力や計算スピードが評価されます。
試験中の画面操作は、マウスで選択肢をクリックし、画面上の「次へ」や「戻る」などのボタンで問題を進める形式が基本です。
解ける問題を見極め、スクロールやメモの使い方も事前に練習しよう
問題文を見落とさないよう、スクロールやページ移動の操作に慣れておくことが重要です。
時間配分のコツとしては、普段の演習で1問あたりの平均所要時間を計測し、本番では難易度の高い問題にこだわりすぎず、まず解ける問題を確実に押さえてから、後半で残りの問題に取り組む戦略が有効です。
私物のメモ用紙や筆記用具は持ち込み不可ですが、試験会場で貸与されるメモ用紙とペンを使い、素早くメモを取る練習をしておくことも大切です。
事前準備としては、本番と同じ形式の公式模擬テストや市販の類似問題集をパソコン環境で繰り返し解き、画面スクロールに慣れる、メモ用紙の使い方を最適化する、自分の得意・不得意分野を把握することをおすすめします。
これらの対策を習慣化することで、限られた時間のなかでも落ち着いて正確に解答できる力が身につきます。
以下の記事ではテストセンターの対策方法を解説しています。これからテストセンターを受検する予定があり「どう対策したら良いかわからない」と悩む人は、ぜひ参考にしてください。
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