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クレペリン検査の対策のポイントは何ですか?
先日応募した企業の選考フローに、クレペリン検査があることがわかりました。簡単な足し算の連続だと聞いていますが、事前の対策が必要なのか、また、その検査からどのような点が見られているのかがわからず不安です。
インターネットで検索すると、「対策しすぎるとダメ」という意見もあれば、「体調管理が重要」という意見もあり、何をすれば良いかわかりません。
クレペリン検査に向けて、具体的にどのような対策をすれば良いのか教えていただきたいです。
計算の練習以外に、当日までに意識すべきことや、検査中に注意すべき点など、何かアドバイスをいただけますでしょうか?
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
クレペリン検査は集中力と事前準備がカギ!
クレペリンは集中力が必要になるのでなんと言っても検査の前日はゆっくり眠ることが最大の対策ポイントです。2日酔いや睡眠不足は厳禁です。
検査では正答率、作業量を見ており、そこから受験生の能力面の特徴と性格や行動面の特徴を見立てていきます。
内容はおっしゃる通り一桁の足し算をひたすら繰り返していくものです。1分ごとに行を変え、15分実施した後に休憩を挟み、後半も15分計算をおこないます。
足し算を久しくしていない、計算に不安がある人は「クレペリン検査」で検索し、類題で足し算の練習をしてみてください。AI(人工知能)にお願いしても数字の羅列を作成してくれます。
検査当日初見で取り組むよりもどのようなものかわかっていると安心して取り組めます。
計算を効率よく進めるにはコツをつかむことが必要です。答えを記入しつつ、次の数字を見て頭では計算しておくなど自分なりの回答方法を編み出してみてください。
無理に完璧を目指すより、普段の自分で臨もう
しかしクレペリンの対策に時間をかけすぎてしまうと、普段生活している自分の特徴と結果がずれてしまう可能性があります。
普段の自分を出した方が入社後のミスマッチもおきくなるため、完璧に計算をクリアしようとガチガチに対策するのではなく、肩の力を抜いて臨んでいただけたらと思います。
クレペリン検査は安定感と自分のペースが大切!
クレペリン検査は単なる計算能力を見るものではなく、集中力・持続力・作業ペースなど、あなたの働き方のクセを確認する目的があります。
そのため、特別な対策というよりも自然体で安定したパフォーマンスが求められます。
とはいえ、まったく練習なしだと緊張でミスが増えることも。形式に慣れるために、事前に数回は練習しておくと安心です。
練習の目的は速く正確に解くより、自分のペースをつかむこと。途中で焦らず、最後まで淡々と続けられるかが大切です。
また、前日は夜更かしせず、当日は朝食をしっかりとって臨みましょう。疲労や空腹は集中力に影響します。
無理に速く解くよりも、焦らずリズムを保とう
検査中は多少のミスは気にせず、リズムを保つことが重要。途中でペースが落ちても、落ち着いて立て直せればOKです。
完璧を目指すよりも、安定して取り組む自分を意識するのがポイントですよ。
緊張しやすい人は、深呼吸をして心を落ち着ける練習も効果的です。自分のペースで無理なく取り組み、最後まであきらめない気持ちを大切にしましょう。
以下の記事ではクレペリン検査の出題内容や対策方法などを網羅的に解説しています。これからクレペリン検査を受検する予定があり、少しでも不安を抱えている人は一度目を通しておきましょう。
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