Q
その他
回答しない
面接の志望動機は何秒くらいが適切ですか?
私は今、就活の面接対策をしているのですが、志望動機をいつもどのくらいの長さで話せば良いのか迷ってしまいます。面接で話す志望動機は、具体的に何秒くらいを目安に作成すれば良いのでしょうか?
話す時間が短すぎると熱意が伝わらない気がするし、長すぎると要点がぼやけてしまいそうで不安です。時間を意識しすぎると逆に言いたいことが抜けてしまったりして、毎回手応えがなく終わってしまいます。
面接で志望動機を伝えるときは、何秒〜何分くらいが理想なのでしょうか? また、簡潔で魅力的にまとめるためのコツなどもあれば教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
志望動機は1〜2分で端的に! 長すぎるとマイナス評価につながる
志望動機だけでなく、面接で聞かれるどんな質問に対しても1分〜2分で話せると良いと思います。3分を超えて話してしまうと面接官も聞くのに疲れてしまうので、要点をまとめて2分以内で話せると聞きやすいです。
簡潔で魅力的にまとめるためには、自分が伝えたい核となるメッセージを設定しましょう。一つの話のなかに複数言いたいことを入れてしまいがちなのですがそれは逆効果です。
盛り込みすぎると、結局何が言いたいのか伝わらずに終わってしまいます。志望動機として何を伝えたいか精査しましょう。
PREP法と話し方の工夫で伝わる志望動機に仕上げよう
次に構成を考えていきます。一番わかりやすい構成はPREP法です。冒頭に伝えたいことを結論として持ってきます。
その後に理由、具体例を続けましょう。ここのパートは自分の経験談、思いを多めにすると共感を伝えることができ、社会課題やニュースなどの事実を多めにすると信頼性を印象付けることができます。
自分の良さを的確に伝えられるバランスはどのくらいか、企業の風土、カラーに応じて変更してみてください。
そして、最後のまとめは入社後にこんなことをしたいと未来への意志で終えましょう。
上記のような内容も大切ですが、魅力的な志望動機にするには話し方の対策も必要です。
早口にならないように腹式呼吸で息を吸って一文で息を使い切ったり、読点で2秒の間を確保できたりすると聞きやすいスピーチになります。練習してみてください。
2~3分が目安! 絶対に伝えるべき核を一つ絞って伝えよう
面接で志望動機を話す際の適切な長さは、2〜3分程度が目安となります。
最も重要なコツは、伝えたいことが沢山あったとしても、「なぜこの企業でなければならないのか」という最大の理由を一つに絞り込むことです。
あれもこれもと話そうとすると、論点がぼやけてしまい、かえって熱意が伝わりににくくなります。
構成がカギ! 「なぜこの会社か」を3段階でまとめよう
その一つの理由を軸に、まず「なぜその点が自分にとって重要なのか」を述べましょう。
次に「その仕事に対して自分にはどのような適性があるか」を示し、最後に「入社後、具体的にどう貢献していきたいか」を説明するという流れで話を組み立てるのがおすすめです。
このような構成で組み立てることで、あなたの熱意が明確かつ論理的に伝わる、説得力のある志望動機になるでしょう。
面接での効果的な志望動機の作り方や答え方は以下の記事で解説しています。例文も紹介しているので、「どのような志望動機が刺さるかわからない」と疑問を持つ人は事前にチェックしておきましょう。
関連記事
面接の志望動機の答え方を10例文で解説! 書類と同じ対策はNG
面接の志望動機は、書類よりも深掘りをした内容にすることが重要です。面接で志望動機を答えるための3つの構成を理解し、4ステップで面接の志望動機を考えましょう。回答例文や伝え方のコツを踏まえてキャリアコンサルタントが解説します。
記事を読む

5つの質問に答えるだけで、志望動機文が一発でまとまります
エントリーする企業数が多く、志望動機の作成時間を短縮したいと悩む就活生は多いでしょう。
そんな就活生におすすめなのが無料の「志望動機作成ツール」です。5つの質問に答えるだけで、志望動機文が一発でまとまります。
できた志望動機をさらにブラッシュアップさせれば、志望動機の作成時間を短縮させられます。