飲食店の志望動機はどう書く? 例文や企業が求めるスキルを解説

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この記事にコメントしたアドバイザー

  • 久野 永理

    保有資格:国家資格キャリアコンサルタント(登録番号17060974) SNS:Instagram/Faceboook

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  • 杉原 美佐子

    RECURRENT SERVICE代表 保有資格:キャリアコンサルタント(登録番号16156074) / 2級キャリアコンサルティング技能士(登録番号18S17401339)

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  • 増田 綾子

    保有資格:国家資格キャリアコンサルタント(登録番号17029872) SNS:X(旧Twitter)/Facebook

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普段自分自身が接することの多い飲食店のスタッフ。実際に自分が志望するとなると「ここでなければいけない理由が浮かばない」「自分に本当に合っている仕事なのかわからない」と志望動機作成に悩む人は少なくありません。

飲食店の志望動機は、ほかの店舗との差別化が難しい分、うまく採用担当者に理解度をアピールできれば印象に残りやすくなるでしょう。

この記事では、キャリアアドバイザーの久野さん、杉原さん、増田さんのアドバイスを交えつつ魅力的な飲食店の志望動機の書き方を解説します。飲食店の志望動機に悩んだ人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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飲食店の志望動機は業務ごとの理解が重要

飲食店にどのような役割があり、それぞれの業務がどうやって連携して働いているのか知るのが飲食店の志望動機を書く近道です。飲食店には複数の職務があり、実際におこなう業務内容は大きく違いがあります。スタッフ一人ひとりにどのような役割があるか理解していないと、自分が書いたアピールポイントをうまく活かせません。

記事では、始めに飲食店の志望動機の書き方が理解できるように詳しく説明します。その後で、志望動機を書くときの注意点や志望動機に活かせる飲食店の魅力を解説。飲食店ならではの特徴への理解を深めていきましょう。

また、「どうしても志望動機が浮かばない!」という人のために、アピールポイントごとの例文も用意しています。自分らしい文章が一番ですが、志望動機が書けないときは、参考にしてみてくださいね。

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まず始めにチェック! 飲食店の志望動機の書き方

まず始めにチェック! 飲食店の志望動機の書き方

  • 飲食店で働きたい理由を結論ファーストで伝える
  • 志望動機を裏付けるエピソードを記載する
  • 飲食店で働く熱意を伝える
  • 入社後の展望を考える

志望動機とは採用担当者に自分の熱意をアピールできる機会です。学生の中には会社ごとの志望動機の書き方がわからず、一度書いた志望動機を使い回す人もいます。

しかし、使い回した志望動機はほとんどの場合で採用担当者にばれてしまいます。採用担当者からの印象が薄くなるため、志望動機を使い回したりせず、一から書いていきましょう。

志望動機の書き方にはパターンがあり、これをつかめば初めて志望動機を書く場合も難しくありません。飲食店の志望動機はどのように書くのか把握しておき、採用担当者に印象を残す志望動機を作成しましょう。

飲食店で働きたい理由を結論ファーストで伝える

履歴書や面接で働きたい理由を企業に伝えるときは、結論ファーストを意識しましょう。結論を始めに伝えると志望動機として伝えたいことが何かが企業に伝わりやすいためです。採用担当者と話すときは、結論から話す癖をつけておくのがおすすめです。

飲食店で働きたい理由は、「コミュニケーションが好き」「自分が作った料理を人に食べてもらいたい」と人によって理由があるでしょう。飲食店でしか実現できない志望動機があれば、採用担当者は興味を持って学生の話を聞いてくれます。

志望動機を伝えるときに、たとえば先にエピソードから話し始めてしまうと採用担当者には学生が何を言いたいのかうまく伝わりません。企業に志望動機を伝えるときは、結論ファーストで伝えましょう。

志望動機の書き出しは以下の記事でコツを解説しているので、併せてチェックしてください。
例文8選|志望動機の書き出しで本気度を見せ差別化する方法

志望動機を裏付けるエピソードを記載する

志望動機には、「なぜそう思ったのか」を裏付けるエピソードが重要です。エピソードを採用担当者に伝えると、志望動機の内容に信憑性が増します。面接のときにも採用担当者が内容に興味を持ちやすく会話が弾む可能性が上がります。ほかの学生と志望動機を差別化するポイントになるでしょう。

エピソードが思い浮かばないときは、実際に飲食店へ足を運んで接客を受けるのもおすすめです。自分がうれしかった対応や料理がおいしく感じた経験などを志望動機のエピソードに盛り込むことで、リアリティのある内容に仕上がるでしょう。

志望動機を裏付けるエピソードは、採用担当者が質問しやすい内容を意識するのがおすすめです。志望動機を話した後に採用担当者が質問に移りやすく、コミュニケーションをとれるポイントになります。採用担当者との会話も盛り上がり、人となりを知ってもらえるタイミングになるでしょう。

飲食店のアルバイト以外におすすめのエピソードはありますか?

久野 永理

プロフィール

飲食店にまつわる身近なものでもエピソードとして活用できる

小さい頃からの夢、料理が好き、食べることが好き、就職活動をするようになってさまざまな業界を見て飲食店に興味を持ったなど、飲食店のアルバイト以外でも普段の生活や学校生活から飲食店にまつわるエピソードなどが挙げられるでしょう。

飲食店で働きたいと思ったのはいつなのか、どんなときに思ったのか振り返って思い出してみてください。その飲食店に応募しようと思った原点があるはずです。

飲食店で働く熱意を伝える

志望動機を書いたとしても、「なぜ飲食店で働きたいのか」「この店でなければいけないか」が採用担当者に伝わらなければ意味がありません。飲食店は学生が志望した以外にも、多数の店舗が存在します。「他の店でも良いのでは?」と思われてしまえば、内定獲得は遠のくでしょう。

飲食店で働く熱意を伝えるときは、自分のスキルや個性を活かせるポイントを含めて伝えると採用担当者の印象に残りやすくなります。

注意点として、志望動機は自己PRと異なります。自分のアピールを主題とはせず、あくまで志望理由を伝えるものとして作りましょう。志望動機と自己PRを差別化するには、それぞれの役割を理解するのが大切です。志望動機は「企業へ入社したい熱意を伝える」、自己PRは「自分のアピールしたい部分をより具体化する」と意識しましょう。

入社後の展望を考える

就職活動のゴールは、企業に入社することではありません。入社後に「企業でどのように活躍したいか」は、学生が働いている姿を採用担当者に想像させる大切な要素です。自分がおこないたい業務とスキルを組み合わせ、将来を考えましょう。

企業は、学生の入社後の展望から、学生が目標設定できる人材なのか確認することもあります。企業が求める人材は、自身で目標設定をして目標まで努力できる人材です。入社をゴールとせず、先まで考えている点を企業にアピールしましょう。

入社後やりたいことの考え方・伝え方は以下の記事で詳しく解説しているので、併せてチェックしてください。
例文10選|入社後にやりたいことの回答で押さえるべきコツは?

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企業は志望動機で何を見ている?

多くの選考は書類選考から始まります。採用担当者は、1日の中で多くの履歴書やエントリーシート(ES)を見ています。

志望動機は、企業の採用担当者に自分をアピールする大切なポイントです。企業が志望動機から何を見定めようとしているのか知ることは、企業にとって魅力的な志望動機作成の手助けとなるでしょう。

ここでは、飲食店の採用担当者が志望動機から見ているポイントを解説します。「志望動機のポイントがわからない」「企業が求める志望動機は何だろう」と悩む場合は、ぜひ参考にしてください。

志望度の高さ

採用担当者は、志望動機の内容を見て自社へ入社したい気持ちが大きいかを確認しています。学生は複数の企業を受ける場合が多く、飲食店はほかにもたくさん存在します。

より魅力的な企業から内定をもらえば他社への入社を選ぶ可能性があるでしょう。内定者を選ぶだけでも、企業は多くの時間や費用を費やしているため、内定を出した学生には入社して欲しいのが本音です。

志望度の低い学生を選んでしまうと、内定を出しても入社してもらえない可能性があります。内定後の辞退を避けるために、企業はなるべく志望度の高い学生に内定を出したいと考えています

自社とマッチしている人材か

学生を一人採用するにも、企業は多くの手間と時間をかけています。学生と企業の社風がマッチしていないと、せっかく入社しても早くに退職してしまうでしょう。

同じ飲食店でも、社風によって顧客への対応はさまざまです。料理や顧客に対しどのような部分を重視しているかも、志望動機から理解しようとしています。

就職活動で起きるミスマッチは、企業も学生もプラスになる部分がありません。入社後にミスマッチが発覚すれば、企業は学生にかけた時間や手間が無駄になってしまう可能性があります。そのため企業は、学生の志望動機の内容を重視しているといえるのです。

杉原 美佐子

プロフィール

飲食店が応募者を見るときには、店の雰囲気にマッチしているかを重要視しています。

飲食店には、おしゃれなカフェ、高級感あふれるダイニング、ファミリー向けのレストランなどがあり、店の雰囲気は内装だけでなく、働くスタッフも構成要素の一つだからです。

志望動機に仕事内容の理解は必須! 飲食店の職務

志望動機に仕事内容の理解は必須! 飲食店の職務

  • ホールスタッフ
  • 調理スタッフ
  • 店の管理

飲食業界の職務内容は幅広く、仕事内容も大きく違います。自分がおこないたい仕事をはっきりさせると、志望動機の内容が深まるでしょう。自分がどの業務をおこないたいか決めるには、飲食店における仕事内容を理解する必要があります。

ここでは、飲食店の仕事内容を解説します。飲食店で働いた経験がない場合も、自分にはどの仕事内容が合うか考えてみましょう。

ホールスタッフ

ホールスタッフは、飲食店で顧客に直接対応する仕事です。仕事内容は、調理スタッフが作った料理を顧客へ届け、食事が終わった顧客の会計をおこないます。

状況に応じた臨機応変な対応が求められ、常に相手の立場に立って行動する必要があります。人と話す機会も多い立場のため、コミュニケーション能力の高さも求められるでしょう。

飲食店の中でも顧客と接する機会が多く、人と接するのが好きな人にはホールスタッフが向いています

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調理スタッフ

調理スタッフは、顧客に提供する食事を作る仕事です。調理だけでなく、ホールスタッフがバッシングした食後の空いた食器や、使い終わった調理道具を洗うのも調理スタッフの仕事です。

調理も片付けも迅速な対応が求められますが、状況を判断して与えられた仕事を順序立てておこなうスキルも必要です。経験を積めば、決められたレシピだけでなく自分で提供する料理を考案することもあるでしょう。

料理を作るのが好きな人だけでなく、自分で考えて行動するのが好きな人にも調理スタッフは向いている職業です。

調理経験がなくても調理スタッフになれますか?

増田 綾子

プロフィール

経験がなくても就職できるが調理器具の基本の扱いには慣れておこう

採用側によりますが、求人票に「初心者歓迎」「ゼロから教えます」などの記述があるところを選べば可能だと思います。

ただし、基本的に調理が好きであることや、一般家庭にありそうな調理器具の扱いには慣れていることが前提ですね。最初は皿洗いなどの雑務から始まると思いますので、それを受け入れられる人に限られるでしょう。

また、簡単な調理ができれば良い店と、しっかり作り込んだ料理を出す店では調理スタッフの仕事量は違います。

店によっては調理スタッフに序列があったり、下積み経験を重視する店もあるので、自分がどういう環境で働きたいか、よく考えてみましょう。

店の管理

飲食店での経験を積めば、店を管理する職務も任せられます。現場でスタッフを取りまとめる店長だけでなく、地域ごとの関連店舗を取りまとめるエリアマネージャーという役職も存在します。

店の管理を任されるようになれば、どのように集客するか自分のアイデアを前面に出すことも可能です。自分で考えたアイデアの結果が反映され、やりがいにもつながるでしょう。

店を管理する立場は、ホールスタッフと調理スタッフどちらの仕事も理解する必要があります。新入社員がいきなり就ける職務ではありませんが、飲食店の中では重要な仕事であるため把握しておきましょう。

久野 永理

プロフィール

店舗の大きさや会社の方針などそれぞれ違いはありますが、5~6年でホールやキッチンなど自身の担当している業務のスタッフ管理責任者になり、店舗の管理者であればそこから10~15年の経験が求められることが多いでしょう。

アピールを差別化しよう! 飲食店で求められるスキル

飲食店で求められるスキル

ほかの学生と自分を差別化するには、飲食店で求められるスキルを理解する必要があります。

飲食店で求められるスキルはさまざまですが、ここでは5つ紹介します。自分にどのようなスキルがあるか考え、志望動機のアピールポイントにつなげましょう。

コミュニケーション能力

コミュニケーション能力はどの仕事でも求められますが、飲食店では欠かせないスキルの一つです。飲食店は顧客と接する機会が多いだけでなく、スタッフ同士の連携が欠かせません。

忙しいときでもスムーズに業務をするには、スタッフ間で信頼関係を築いておく必要があります。顧客が満足のいく対応をするために、お互いに声をかけあって仕事するのが重要です。普段からコミュニケーションをとるよう意識しておけば、仕事中にもスムーズな連携がとれるでしょう。

コミュニケーション能力があれば、志望動機でもスタッフ間の連携を大切にしつつ顧客とコミュニケーションがとれる人材だとアピールできます

接客業でコミュニケーション能力をアピールするのはありきたりな気がして不安です。

杉原 美佐子

プロフィール

顧客との会話はコミュニケーション力ではなく接客スキルが必要

よく、「アルバイトで顧客と話していたのでコミュニケーションは得意です」というアピールを聞きますが、私は違和感を覚えます。飲食店での顧客との会話は、ほとんどが注文や要望に対応したサービスの一つです。

コミュニケーションとは、意見がまったく正反対でも話し合える力、適切に自己主張できる力、言葉にならない声を聞き取る力を指します。店での顧客との会話は、「接客スキル」の一つ。顧客と話していたから会話できるというのは、接客スキルの話にあたるでしょう。

また、こういった人に多いのはコミュニケーションが得意な割にはきちんとした言葉使い(敬語)ができないことですね。

どんなに親しくても、顧客とスタッフの立場は違います。スタッフの役割と立場を理解し、顧客と話すことが好きなことをアピールしましょう。

コミュニケーション能力の自己PR法は以下の記事で詳しく解説しているので、併せてチェックしてください。
例文12選| コミュニケーション能力の自己PRを3ステップで解説

特別な動機がなくても大丈夫!
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「この仕事に就きたい!」と思っていても、なぜそうなのかをうまく文章におこすことができないと悩む学生は多いです。

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私は貴社が掲げる顧客維持率向上に貢献し、日本企業のIT化の一助になりたいと考えています。私は飲食店でアルバイトをしているのですが、感染症の増加により新しい施策に取り組むことを余儀なくされていました。このとき、新しいシステムを導入してオンライン販売を開始すると、常連客の注文率が60%以上になりました。この経験から、リピーターをつくることとシステム導入の大切さを実感しています。貴社は、先端技術を活用したSaaSを提供しているだけではなく、顧客維持率の向上を事業戦略に掲げており魅力に感じております。入社した際には、営業職として企業へのSaaSの提案・リピート顧客獲得で貢献したいと思っています。

相手の立場に立って考える力

飲食店には常に顧客が存在し、人によってスタッフに求めている内容はさまざまです。飲食店スタッフは常に顧客の立場に立って考え、要望を汲み取る必要があります。

飲食店で働くときは、「水のグラスが空いていないか」「食器を取り換える必要がないか」など、自分がされてうれしい対応を意識して行動しましょう。調理スタッフを目指すなら、ホールスタッフが働きやすいように意識するのが大切です。

相手の立場に立って考えられる力があれば、顧客に喜んでもらえる対応を自分で考えて動けるスタッフとして、志望動機でアピールできるでしょう

相手の立場に立って考える力の自己PRの作り方・伝え方は以下の記事で詳しく解説しているので、併せて確認ししましょう。
例文5選! 相手の立場に立って考える力を魅力的に伝える3ステップ

体力への自信

飲食店は、ホールスタッフも調理スタッフも常に立ち続ける職業です。もちろん休憩時間はありますが、勤務時間も長いのが飲食店の特徴です。

特にホールスタッフは、店内と洗い場を何度も行き来します。ただ歩くだけでなく、重い食器や料理を運ぶ必要があります。飲食店の構造によっては、階段の上り下りも必要です。長い勤務時間を乗り切るには、体力は欠かせません。

移動距離が短いイメージがある調理スタッフも、体力は必要です。調理スタッフが過ごすキッチン内は、空調が整っていても暑さは避けられません。暑い空間で常に動き続ける必要があるため、体力に自信がある人は活躍できるでしょう。

志望動機で体力面をアピールすれば、採用担当者からも忙しいときでも笑顔を忘れずに対応できるスタッフだとイメージしやすくなります

臨機応変さ

顧客は人によってアレルギーや健康問題で食べられない食品があり、ホールスタッフに要望を伝える場合もあるでしょう。ホールスタッフは顧客から得た情報を、間違いなく調理スタッフへ伝える必要があります。

調理スタッフは、ホールスタッフから得た情報をもとに可能であればレシピを変更し、提供する技術が求められます。

顧客の要望によっては、デザートを急遽バースデー仕様に変更することも必要です。

このように、飲食店スタッフは臨機応変な対応が求められる傾向が高いのです

臨機応変さを志望動機でアピールすると、面接官にトラブル時にも落ち着いて対応できる人材だと印象づけられる可能性が高くなります。

臨機応変さの自己PR法は以下の記事で詳しく解説しているので、併せて確認してくださいね。
例文8選|臨機応変に対応する力の自己PRで印象に残す4ステップ

臨機応変さはなく、ルールに従って動くことが得意なタイプですが、飲食店に向いていないのでしょうか。

増田 綾子

プロフィール

ルールに従って仕事ができる人は飲食店にも必要

どんな店にも決まったやり方があるので、ルールに則ってきちんと動くことのできるスタッフは必要でしょう。

臨機応変というのはルールに従ったうえで、突発的な出来事に対応できる能力があるかどうかということだと思うので、来店者やスタッフの様子に気を配り、何か起こったときにすぐ行動できるよう、心掛けていれば良いと思います。

そうするためには、常に自分の中に、ある程度の余裕があることが大切です。

新しい環境に入っていけば、誰でも最初はやらなければならないことでいっぱいいっぱいになると思いますが、比較的早くその環境に慣れ、自分のペースを作ることのできる人なら問題ないでしょう。

アイデア力の高さ

飲食店は、シーズンに合わせた料理やドリンクを考える必要があります。アイデア力があれば、他店にないドリンクや顧客が喜ぶデザートを考案できます。調理スタッフになれば、自分で考えた料理やドリンクを顧客に提供でき、やりがいにつながるでしょう。

ホールスタッフであれば、集客方法やオペレーション方法の提案が可能です。自分で考えたオペレーション方法がうまくいけば、仕事中も楽しく感じるでしょう。

アイデア力を活かして、どのように動けば業務がスムーズになるか考えることが大切です。

志望動機でアイデア力をアピールできれば、店をより良くするための方法を率先して考える人材になってくれると期待してもらえます

久野 永理

プロフィール

顧客が求めるものを提供するのはもちろんですが、さらにその店に行かなければ得られない特別なサービスや料理の食材、味付けや盛り付けなど、他店と差別化できるようなアイデアが出せるといいですね。

アイデア力は発想力とも言い換えられます。以下の記事では発想力の自己PRの作り方、伝え方を解説しているので、併せて確認してください。
例文10選|発想力の自己PRで勝負するならエピソードが最重要

志望動機が浮かばない人に! 飲食店で働く魅力

志望動機が浮かばない人に! 飲食店で働く魅力

  • 顧客の反応が目の前で見られやりがいにつながる
  • 食べ物やお酒の知識がつく
  • 接客業経験が活かせる

飲食店の仕事内容や求められるスキルを理解しても、志望動機が浮かばない人もいるでしょう。その場合は、飲食店で働く魅力を知るのもおすすめです。飲食店で働く魅力を知れば、志望動機につながるでしょう。

ここからは飲食店で働く魅力を解説するので、自分が惹きつけられる要素は何かを考え、志望動機に盛り込むことを検討しましょう。

顧客の反応が目の前で見られやりがいにつながる

飲食店で働く魅力は、働くときにやりがいを感じやすい点です。自分が提供した料理が実際に顧客に食べられ「おいしい」といわれれば、うれしくなるスタッフがほとんどでしょう。

料理以外にも、おこなった気遣いの反応が直接確認できます。テラス席が寒ければブランケットを用意したり、バースデーであれば写真を撮ったりと、できる仕事はたくさんあります。自分で考えて行動した結果喜ばれれば、やりがいにつながるでしょう。

志望動機に書くときは、今までのエピソードで得たやりがいから飲食店を目指したという流れにすると、採用担当者にもイメージしやすくなります

そのほかの接客業のやりがいは以下のQ&Aでキャリアコンサルタントが詳しく解説しているので、併せて確認してください。

食べ物や酒の知識がつく

飲食店では料理や酒の内容を顧客に聞かれる場合も多く、答えるために知識が欠かせません。顧客の疑問に答えていれば、だんだんと身に付く知識は増えていくでしょう。

調理スタッフやドリンクを作る立場であれば、ホールスタッフよりも多くの知識が身に付きます。素材の扱い方や包丁の入れ方、火の通し方は実際に働かないと得られない知識です。

「食べ物の知識を付けて、より顧客を満足させられるようなおもてなし精神を発揮したい」など、身に付けた知識を入社後どのように扱いたいか考えれば、熱意もアピールできるでしょう。

接客業経験が活かせる

接客業といえば、飲食店を思い浮かべる人も多いでしょう。飲食店に勤めるなら、他業種で培った接客業の経験が活かせます。

顧客とコミュニケーションをとるのが好きな人は、接客業が向いています。飲食店経験がなくても、今までほかの接客業をしていた人は接客業が好きであれば飲食店で活躍できるでしょう。

アルバイトなどで顧客と接する経験をし、やりがいを感じた人は、志望動機のエピソードで伝えると入社後もいきいきと働けるとイメージしてもらえる可能性が高まります 

アドバイザーコメント

飲食店は提供するものに対する顧客の満足度が一目でわかる

他業種でもそうですが、接客業ではチーム一丸となって目標に向かう一体感や、やりがいを得られることが魅力の一つといえます。飲食店の目標は、提供する料理などで顧客に笑顔になってもらい、利益を出すことです。

おいしさは、一瞬で人を笑顔にし、お腹と心を幸せな気持ちで満たしてくれます。一口入れただけで表情が変わるので、目の前の顧客の満足度は一目瞭然です。仕事の結果がわかりやすく、やりがいにつながっていきます。

人手が必要な業界だからこそ自分の存在価値を感じられる

飲食店は人手がどうしても必要な仕事です。そのため「そこにいる」だけで周囲からの期待が大きくなります。

一人欠けると忙しさに拍車がかかるので、自分がやらなければといった責任感や頼られている感が強くなります。すると自分の存在価値を感じ、承認欲求を満たすことにつながるでしょう。

これらのやりがいや存在価値は次の労働へのモチベーションとなって、働く喜びに変わります。学校で居場所がなかった学生の相談を受けていたことがありますが、アルバイト先のレストランを訪ねたとき、いきいきと働いている姿を見て、仕事は居場所作りでもあると思いました。

飲食店の志望動機を書くときの注意点

飲食店の志望動機を書くには、注意点も存在します。注意点を意識しなければ、せっかく書いた志望動機も採用担当者から良い印象は持たれません。

志望動機を書き終わった後は、読み返して注意点に当てはまっていないか確認して提出するのがおすすめです。注意するべきポイントを知っておき、実際に志望動機を書くときに活かしましょう。

その店でなければいけない理由をはっきり書く

飲食店は世の中にたくさんあり、どの店も他店との差別化を重要視しています。どの飲食店でも通じる内容の志望動機では、「他社でも良い」と思われ採用担当者の印象に残りません。

他店との差別化を図るためには、企業研究を重ねる必要があります。実際に店舗へ足を運び、接客を受けて料理を口にするのもおすすめです。企業理念やホームページ(HP)からはわからないこだわりが感じられ、よりその店でなければいけない理由が明確化するでしょう

増田 綾子

プロフィール

店舗に訪れる場合は、その店がどこに個性を打ち出しているかを意識しながら、スタッフと顧客とのやりとりなどを観察してみましょう。調理場が見えれば、どんな流れで料理が出てくるのか、後片付けの様子などにも注目することも大切です。

総合的な店の雰囲気を体感し、そこで自分が働いている姿をイメージができるかどうかまで考えてみてください。

顧客目線でのアピールをしない

飲食店のスタッフは顧客の立場に立つのが重要ですが、同時に店の売り上げや環境にも気を配らなければいけません。顧客だけの目線で仕事をすると、店として良い結果は残せないでしょう。

志望動機にした内容が顧客から見て良い点だったとしても、採用担当者から見るとマイナスの印象を与える可能性があります。「自分が入社すると店にどのような影響を与えるのか」は、スタッフ目線から考えるのがおすすめです。

顧客の立場に立つのは重要ですが、志望動機のアピールでは前に出しすぎないよう注意しましょう。

久野 永理

プロフィール

良質なサービス、おいしい料理の提供など顧客目線で考えることも必要ですが、企業にとってどんなメリットがあるのか、その先に企業にどんな影響があるのかを、もう一歩深く考えることで企業目線に転換できます。

飲食店の志望動機におすすめ! 例文10選

ここまで、志望動機になりうる飲食店の魅力や仕事内容の理解を深めてきました。しかし、なかなか志望動機に落とし込めない人もいるでしょう。

ここでは、飲食店の志望動機に使える例文を紹介します。自分のスキルや今までの経験に合わせて、活かせるポイントがないかチェックしましょう。志望動機作成の参考にしてくださいね。

ホールスタッフ経験をアピール

ホールスタッフ経験をアピールした志望動機の例文

私が貴社を志望した理由は、貴社の「顧客に居心地の良い空間を提供する」という企業理念に共感したからです。

私は学生時代にカフェでホールスタッフを担当しており、常に顧客の立場に立った行動を意識してきました。カフェは仕事や勉強で長く滞在される顧客も多く、水がなくなってしまう顧客も少なくありません。

こまめに顧客のグラスへ水を注いでいると、顧客によっては追加でオーダーをしてくださる方もいます。追加オーダーをしない方でも、水を注がれれば居心地がよく、再来店してくださる方も多くいました。

貴社の「顧客に居心地の良い空間を提供する」という企業理念は、私が思う飲食店の大切な部分です。貴社に入社後もこの経験を活かし、顧客にとって温かな空間を提供したいと考えています。

杉原 美佐子

プロフィール

ホールスタッフの経験を志望動機で差別化する場合は、テーブルサービスがきちんとできることをアピールすると良いでしょう。

ドリンクや料理の提供方法の違い、水の補給タイミングなど、ただ料理を出しているのではなく、テーブルサービスのスキルを持っていることを伝えてみてください。

調理スタッフ経験をアピール

調理スタッフ経験をアピールした例文

私は貴社の顧客にスタッフ一丸となって、「いち早くおいしい料理を届ける」姿勢に感銘を覚え志望しました。

私は学生時代に、イタリアンレストランでアルバイトをしていました。私には調理経験がありませんでしたが、アルバイト先で丁寧に仕事を教えていただき、顧客に提供する料理を作る経験をしました。

働く中で、いかに早くおいしい料理を届けるかは自分の課題であったと感じています。作業効率を上げる方法を考え、先輩に意見も求めました。丁寧に効率化の方法を教えてもらい、トライ&エラーを繰り返し自分の技術にできたと感じています。

貴社に入社できた暁には、顧客に喜んでもらえる料理を少しでも早く提供できるよう尽力していきたいと考えています。

増田 綾子

プロフィール

作業効率を上げるために、自分なりに努力していたエピソードはとても良いと思います。

「入社できた暁には~」の後に、「御社のやり方をいち早く習得し」などの一文を入れると、培ってきた自分の技術に採用側のやり方を融合させ、顧客満足度を上げる努力をするというアピールにつなげられるでしょう。

リーダー経験をアピール

リーダー経験をアピールした例文

私が貴社を志望した理由は、スタッフ間のコミュニケーションを大切にしている姿勢に共感を覚えたからです。

私はアルバイトで飲食店に勤めており、バイトリーダーを任せてもらいました。勤めていた店舗はスタッフの人数が多く、できる業務も人それぞれです。一人ひとりの個性を把握して、適切に指示を出すのは難しかったですがとてもやりがいのある仕事でした。

貴社の店舗へ伺った際、スタッフはそれぞれの動きをしっかり確認しお互いにコミュニケーションをとって仕事していると感じました。

貴社であれば、私がアルバイトで学んだ一人ひとりの個性を把握する能力を活かし、スタッフ間のコミュニケーションが十分にとれると感じました。

バイトリーダーまではいかず時間帯責任者になったことはありますが、リーダー経験としてアピールできますか?

久野 永理

プロフィール

一般スタッフよりも責任が増えたことはリーダー経験としてアピールできる

結論からいうとアピールできます。企業によってバイトリーダーや時間帯責任者など呼び方に違いがあるので、時間帯責任者として、どんな仕事を任されていたのか、どんなことに気をつけて仕事に取り組んでいたのか振り返ってみてください。

仕事の量や責任が多少増えているなど、一般のアルバイトスタッフとは違いがあるはずです。時間帯責任者として経験したことを今後どのように仕事に活かしていきたいのかをアピールしてください。

他業種のアルバイト経験をアピール

他業種のアルバイト経験をアピールした例文

私が貴社を志望した理由は、アルバイトで磨いた顧客の立場に立って仕事をする能力を活かせると感じたからです。

私はアルバイトでアパレル企業に勤めていました。店舗に来る顧客の要望はさまざまで、スタッフと話したい顧客もいれば、一人でゆっくり洋服を探したい方もいます。私は常に顧客の目を見て対応し、顧客が求めているのは何かを考えるようにしていました。

貴社の店舗へ伺った際、スタッフの方々は皆さん私の目を見て要望を汲み取ろうとしていると感じました。それは私の接客スタイルと同じで、顧客のことを一番に思っているからだと思います。

私も貴社の一員となり、顧客の立場に立った接客をより極めたいと感じました。

増田 綾子

プロフィール

顧客の目を見て対応していた、というエピソードは良いですが、全体的に「目」に焦点を当て過ぎている印象を受けます。顧客の雰囲気や素振りからも、何を求めているか探ってはいませんでしたか? そうであればもう少し、表現を足してみてはいかがでしょう。

末尾の「接客をより極めたい」の「極める」という言葉はかなりハードルが高いように感じます。そこまで言ってしまって大丈夫か、今一度考えてみましょう。

コミュニケーション能力をアピール

コミュニケーション能力をアピールした例文

私が貴社を志望した理由は、顧客との距離が近い接客スタイルに魅力を感じたからです。

私はボランティアで福祉施設に従事しました。私が任された仕事は、利用者さんの話し相手や散歩の補助です。初対面の利用者さんは年齢も違いましたが、持ち前のコミュニケーション能力を活かし話を引き出す努力をしました。最後には次はいつ来るのかきいてもらえ、自分のことを覚えてもらえたのでとてもうれしく思いました。

貴社の接客は、ほかの飲食店とは違い顧客との会話を重視していると感じました。私も貴社の一員になり、顧客に「あなたがいるからまた行きたい」と感じてもらえるようなスタッフになりたいと思っています。

久野 永理

プロフィール

飲食店では顧客だけでなく、店舗内の人や出入りする業者などともコミュニケーションする必要があります。

どんな人に対して、どのようにコミュニケーション能力を活かしていきたいかを考えると良いでしょう。

臨機応変さをアピール

臨機応変さをアピールした例文

私が貴社を志望した理由は、持ち前の臨機応変さを活かせると感じたからです。

私は部活動でダンス部に所属し部長を担当していました。大会へ出場予定だった部員が急遽けがをしてしまい、人員に不足がでました。大会まで時間もありませんでしたが、なるべくほかの部員に負担がないようフォーメーションの変更や振り付けの変更を提案しました。

結果的に大会には入賞でき、全員が後悔なく大会を終えられたと感じています。

貴社は顧客へのおもてなし精神をとても大切にしています。当日のアレルギー対応や顧客の状況に合わせた対応にとても感銘を受けました。私も貴社の一員になり、持ち前の臨機応変さを活かし顧客に喜んでほしいと強く感じました。

杉原 美佐子

プロフィール

エピソードが具体的でわかりやすいと思います。気がかりなのはロジックです。おもてなしは、心をこめて相手を迎える、または準備をすることであり、臨機応変はその場に応じた対応のことなので、少々説明不足のように感じます。

語学力をアピール

語学力をアピールした例文

私が貴社を志望した理由は、英語力が活かせると感じたからです。

私は学生時代にオーストラリアへ1年間留学しました。ネイティブな英語を聞き取るのはとても難しかったですが、恥ずかしがらずに聞き返すことを続け、今では海外の人と問題なく会話できるようになりました。

貴社の店舗は、観光地に多くインバウンド需要も高いと感じました。実際に店舗に伺った際も、外国の方が多かった印象があります。スタッフが英語対応可能であれば顧客との会話も弾み、より顧客に満足いただけるでしょう。

貴社に入社できた暁にはこの英語力を活かし、インバウンドの顧客にも楽しんでもらえるよう努力したいと考えています。

増田 綾子

プロフィール

外国語が堪能なスタッフを置くことは、そういった顧客のニーズに柔軟に対応できるため、志望動機で語学力をアピールすることはかなり有効でしょう。

また、母国語以外の言語を習得した人は、知らない言語でも身振り手振りでなんとかコミュニケーションを取ろうとする人が多いので、自分にそういった要素があればそこもアピールしてみても良いですね。

英語力をアピールするにはコツがあります。以下の記事で詳しく解説しているので、併せて確認してみましょう。
自己PRで英語力を最大限アピールするには? 英語面接対策も解説

留学経験から自己PRを作るポイントは、こちらの記事で例文付きで解説しています。差を付けたい人はぜひ参考にしてください。
自己PRで留学経験を無駄なく活かすコツ! 長期・短期別の7例文も

資格をアピール

資格をアピールした例文

私が貴社を志望した理由は、所持しているワインエキスパートの資格を活かせると感じたためです。

私は20代になりワインの魅力に気づきました。さまざまな食事との相性を考えているうちに、ソムリエ資格に興味を持ち、まずはワインエキスパートの資格勉強を重ね取得しました。

貴社のレストランはワインに力を入れており、数百種類のワインと食事のペアリングを提供するのが魅力です。私が貴社に入社した際は、顧客へ適切なワインを提案しつつ将来的にはソムリエ資格を取得し、より顧客への提案力を強めていきたいと考えています。

杉原 美佐子

プロフィール

せっかく取得した資格です。そのときの工夫点や苦労したことを書きましょう。具体的に経緯を説明すると、努力家だと伝わります。また、自分が考えるワインの魅力が語られていると、さらに良くなるでしょう。

体力面をアピール

体力面をアピールした例文

私が貴社を志望した理由は、持ち前の体力を活かして働けると感じたからです。

私は短期アルバイトで引越し業をおこなっており、体力に自信があります。引越し業では重い荷物を決められた時間内で運ぶ必要があり、常に頭を使って行動していました。もちろん体力がなければ、最後までやりとげることはできません。

貴社の店舗は学生の顧客も多く回転が早い印象があります。常に仕事中動き続けることには慣れており、やりがいを感じます。貴社に入社した暁には、顧客を待たせずにご案内できるよう尽力したいと考えています。

久野 永理

プロフィール

飲食業界は基本立ち仕事です。また、働く時間帯や食事の時間も不規則になる場合があるので、タフであることは好印象になります。

体力維持のために何かしていることがあるのであれば、そこからアピールするのも良いでしょう。

料理好きをアピール

料理好きをアピールした例文

私が飲食店を志望する理由は、人に自分が作った料理で喜んでもらうことにやりがいを感じるからです。

私は料理が好きで、作った料理をよく親や友人に食べてもらっていました。そのときの周りの反応にやりがいを感じ、飲食店を志しました。

貴社の店舗はオープンキッチンを基本としており、常に顧客がキッチンから見える状況です。自分が作った料理を顧客に食べてもらえるシーンが見えるのは、私にとってこのうえないやりがいです。

貴社に入社した暁には、顧客に喜んでもらえるにはどうしたら良いかを常に考え、顧客に笑顔を与えられるスタッフになりたいと考えています。

杉原 美佐子

プロフィール

オープンキッチンはよくある形態で、志望動機に盛り込む企業の特徴とするには弱いでしょう。

店の基本は料理です。店ごとに料理や食材のこだわりがあるので、自分の料理のこだわりや、店の料理をどう考えているのかを伝えましょう。

自分のアピールポイントを考え飲食店の仕事に当てはめよう

ここまで解説したとおり、飲食店はスタッフ間のやりとりが多く、常に顧客の立場に立って考える必要がある職業です。志望動機を書くときは、自分のアピールポイントを深堀りし、希望する業務に当てはめましょう。業務内容への理解を深めれば、企業からも業界への理解度が高いと考えられます。

今回解説した例文を参考にして、採用担当者からプラスの印象をもらえる志望動機を作成しましょう。

アドバイザーコメント

2つのパターンのどちらから飲食店を目指すのかを決めよう

飲食店で働くことを目指す人には、2つのパターンに分けられると思います。

1つは働きたい店が先に決まっていて、その店か似たような店への就業を希望する人、2つ目は接客・調理など、就きたい業態が決まっている人です。

そこをはっきりさせておくことで、志望動機の書き方も変わってくるでしょう。

飲食店で自分がやりたいことに合わせて能力をアピールしよう

働きたい店が決まっている人は、その店のどこが良いのかを自分の中で深掘りし、入店後に自分が貢献できそうなことを考えてみましょう。担当する仕事にこだわりがなく、調理でもホールスタッフでも良いなら、そのあたりをきちんとアピールする必要があります。

一方で、ホールスタッフや調理など飲食店でやりたい仕事から目指すのなら、自分のスキルや経験値を積極的に打ち出していきましょう。

ホールスタッフは何より、顧客が何度でも足を運びたくなるような、気持ちの良い接客ができることが基本です。調理スタッフや裏方の仕事なら、店で決められていることをきちんとやりとげるといった要素も、大事なアピールポイントになります。

アルバイト経験だけでなく、学業やサークル活動の中でも、そういったエピソードがあれば活かしていきましょう。

執筆・編集 PORTキャリア編集部

明日から使える就活ノウハウ情報をテーマに、履歴書・志望動機といった書類の作成方法や面接やグループワークなどの選考対策の方法など、多様な選択肢や答えを提示することで、一人ひとりの就活生の意思決定に役立つことを目指しています。 国家資格を保有するキャリアコンサルタントや、現役キャリアアドバイザーら専門家監修のもと、最高品質の記事を配信しています。

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記事の編集責任者 熊野 公俊 Kumano Masatoshi

高校卒業後、航空自衛隊に入隊。4年間の在籍後、22歳で都内の大学に入学し、心理学・教育学を学ぶ。卒業後は人材サービスを展開するパソナで、人材派遣営業やグローバル人材の採用支援、女性活躍推進事業に従事。NPO(非営利団体)での勤務を経て、「PORTキャリア」を運営するポートに入社。キャリアアドバイザーとして年間400人と面談し、延べ2500人にも及ぶ学生を支援。2020年、厚生労働大臣認定のキャリアコンサルタント養成講習であるGCDF-Japan(キャリアカウンセラートレーニングプログラム)を修了
全国民営職業紹介事業協会 職業紹介責任者(001-220824001-02942)
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