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就活で業界は絞るべきですか?

現在大学3年生で、来年からの就職活動に向けて準備を進めています。いくつかの業界に興味があり、それぞれの企業説明会に参加したり、インターンシップにもいくつか応募したりしています。

周りの友人たちはもう志望業界を絞って対策を進めている人もいるのですが、自分もそろそろ業界を絞るべきなのでしょうか?

複数の業界を見ている状態だと、それぞれの対策が中途半端になってしまいそうという不安はたしかにありますが、もしここで業界を絞って、ほかに自分に合う業界があったとしたらと考えると、なかなか踏み切れません。

複数業界を検討している今の状況から、今後どのように就活を進めていけば良いか、アドバイスをお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/産業カウンセラー

富岡 順子

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業界を絞るかどうかは自分の興味の深さで決めよう

自分の興味関心が理解できてきたなら、そのなかで絞っていって良いと思います。キャリアとは新卒の就活で決まるわけではなく、長い時間をかけて作られていくものです。

私の友人も7割の人が最初についた仕事から転職して働いています。最初から自分にあった仕事に就く人もいれば、働いてみてより興味関心が出てきたほうへ進んでいくキャリアもあります。

今の選択で人生が決まってしまうというプレッシャーがあるようだったら少し気楽に考えてみてください。

どうしても行きたい業界が決まっているならそこに向かって猪突猛進する。いくつかの興味関心があるようならそれぞれを深めてみるのが良いです。

調べる企業数やペース配分を考えて進めよう

世の中の仕事はつながっています。ある業界のことを調べていたら、ほかの業界のことが理解できるという相乗効果もあります。

とはいえ時間に限りがあるのも事実です。自己分析、企業分析、面接対策とやらなければいけないことがあります。

スケジュールで無理が出ないよう、自分のなかで取捨選択することも大切になります。無理なく進められる数やバランスを探りながら進めてみてください。

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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仮決めで視野と深さを両立させよう!

「視野を広げすぎると一つひとつが浅くなり、逆に絞りすぎると良い機会を見落とすのではないか」という板挟みの状態は、多くの学生が抱える不安だと思います。

結論から言うと、まず3業界くらいに仮選定し、各業界の構造を把握したうえで深掘りし、必要であれば乗り換えるというサイクルが効率的でおすすめです。

試行錯誤を恐れず、自分に合う業界を見つけよう!

具体的には、まずご自身の興味、強み、価値観を軸に3〜4つの業界を仮選定します。このとき、逆に行きたくない業界の特徴を明確にすることも有効です。

次に、選んだ各業界で代表的な企業、成長企業、ユニークな企業を1社ずつ研究し、業界全体の構造を把握します。

その後、OB・OG訪問やインターンを通じて、リアルな情報を得てギャップを確認しましょう。もし違和感が強ければ、ほかの業界へ乗り換えることも検討します。

このサイクルを回すことで、広い視野を保ちながらも、各業界を深く理解することが可能になります。試行錯誤のプロセスは非常に大切で尊いものなので、ぜひ続けてみてください。

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