Q
大学2年生
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長期インターンで業務についていけないのではと心配です。
長期インターンシップに参加しようと思っていますが、業務についていけないのではと心配です。周りのインターン生はテキパキと仕事をこなす中で、自分だけが何もできていない状況に陥るのではないかと不安を感じています。
せっかくの長期インターンなのに企業に迷惑をかけるのも嫌ですし、自分もモチベーションが保てなくなりそうです。ただ、興味のある仕事なのでこのチャンスを逃したくない気持ちもあります。
長期インターンで業務についていけないことはあるのでしょうか? またその場合どのように対処すれば良いでしょうか? 何かアドバイスがあれば教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
インターンは学びと体験の場! うまくいかなくても問題ない
長期インターンに参加した際に集中力を失うと、担当者からの指示や依頼を聞き逃してしまい、迷惑をかけてしまう可能性はあります。
ただ、インターン生に無理や無茶な依頼をすることはないと考えてください。そのため、業務についていけないかも、と心配する必要はないですよ。
特に動きがテキパキしているほかのインターン生をみると、自分は何もできないのではと不安になるかもしれません。
ただ、長期インターンは選考の場ではなく、職業の体験を通して就職について考えるきっかけにするための場です。ほかのインターン生と比較して選考する場ではないので、取り組んだことがうまくいかなかったとしても気にする必要はありません。
参加した目的を再確認! 企業理解を深めるために有効活用しよう
もし不安になったら、インターンに参加した目的を振り返ってみてください。改めて目的を明確にすると、モチベーションを保つきっかけになるでしょう。
また、インターンでは、実際に働いている社員がかかわります。企業にとっては自社の取り組みを紹介できる良い機会になるため協力的です。インターン生の相談にも、社会人の先輩として就職活動についてもアドバイスをしてくれるかもしれません。
わからないことがあれば、インターン先の社員に積極的に質問してみてください。
インターンに対する不安は必然! 初動を意識して乗り越えよう
長期インターンで業務についていけるか不安に思う気持ちは、これから新しい挑戦を始める人なら誰しもが持つものなので安心してください。
インターンで最初につまずく最大の理由は「ゴールの誤解」と「疑問解決の遅延」です。
これを防ぐため、まず初日にゴールとして、最初の1週間での成果物と評価指標を確認します。そして、毎日終業前に進捗を簡潔に報告し、質問を1行でも良いのでSlackなど業務コミュニケーションツールに日報として投稿しておくと、上司も状況を把握しやすいでしょう。
一人で抱え込んでしまうのはNG! 周りをうまく頼ろう
スキル不足は、最初はあって当然です。Udemyなどのオンライン講座や公式ドキュメントで、まずは自力で5割くらいまで自習しておき、残りの5割をメンターに教えてもらう二段構えだと、成長速度が上がります。
不安から相談できなくなると、孤独感を感じやすくなり、モチベーション低下の原因となってしまうため注意が必要です。同期と週に1回など定期的に共有会を設定し「わからないのは自分だけじゃない」と理解しましょう。
もし、どうしてもギャップが埋まらないと感じた場合は、期間の短縮やテーマの変更を相談し、「負担よりも学び」が上回るバランスを取り直すことが大切です。
長期インターンについて「参加しても意味がないのではないか」と考えたり、そのような言葉を聞いたことがあったりする人もいるかもしれません。以下の記事では長期インターンに参加する意味や参加した際に押さえるべきポイントなどについて解説しています。
あなたがインターンに参加しない方がいい企業をチェックしよう
インターンでは、自分が適正のある企業を選ぶことが大切です。向いていない企業のインターンに参加しても、学べることは少なく、無駄な時間を過ごしてしまいます。
そんな時は「適職診断」を活用して、自分が適性のある企業をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析して、ぴったりの職業を診断できます。
適職診断を活用して有意義なインターンを過ごし、就活を成功させましょう。
・楽しく働ける仕事がわからない人
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