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ゼネラリストとスペシャリストの両立は可能ですか?
社会人4年目になり、今後のキャリアについていろいろと考え始めています。これまで経験してきた業務内容から、ゼネラリストとスペシャリスト、どちらの道に進むべきか悩み始めました。
周囲の先輩や上司を見ていると、特定の分野を極めているスペシャリストの方もいれば、幅広い業務を経験して管理職になっているゼネラリストの方もいて、それぞれに魅力があると感じています。
できれば両方の良いところを取り入れたいのですが、ゼネラリストとスペシャリストを両立させることは現実的に可能なのでしょうか?
両立を目指す場合の具体的な方法や、キャリアプランを立てるうえで意識すべきことなどについて、アドバイスをいただけますと幸いです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
ゼネラリストとスペシャリストの両立は可能!
ゼネラリストとスペシャリストは、どちらも会社にとって不可欠な存在ですが、同時に両方のキャリアを歩むことは困難です。
そのため、現段階で自分がどちらの道に強い興味を持っているかを見極め、選択することが重要でしょう。
この二つのキャリアの大きな違いは、その実現方法にあります。スペシャリストは、本人の「これを極めたい」という強い意志があれば、適性次第でその道を追求できます。
一方、ゼネラリストになるには、本人の意思に加えて、上司や会社から能力を認められ、昇進するという他者からの評価が不可欠であり、自身の希望だけで進むのは難しい側面があるのです。
キャリアは「選択」と「変化」の連続! 自身の意思を明確にしよう
ただし、この選択は永続的なものではなく、将来的にキャリアチェンジすることは可能です。
まずは目の前の専門性を高めたいのか、あるいは一旦幅広いスキルを身に付けてから道を絞りたいのか、自身のキャリアに対する現在の考えを明確にすることが、後悔のない選択につながるでしょう。
両立できる人材は世間から求められている! 理想のキャリアを描こう
スペシャリストを一つの分野に特化したI型人材、ジェネラリストを幅広い知見を持つT型人材や、複数の専門性を持つH型人材ととらえることができます。
T型人材とは、一つの専門性を軸に持ちながら、ほかの分野にも知見を広げている人のことです。
両立できるかどうかは、その人が働いている分野によるといえるでしょう。
たとえば開発職であれば、専門性を極めることが管理職への道につながるため、スペシャリストとしての能力が求められます。
自分の働く分野で役割を見極めよう!
一方で、営業職などの場合は自社製品の知識と営業スキルといった複数の能力が問われるため、ジェネラリストとしての側面が強くなります。
多くのビジネスシーンにおいて、両立は可能であり、むしろ求められているといえるでしょう。
両立を目指すことは、結果的に幅広い領域をカバーすることになるため、キャリアとしてはジェネラリスト寄りの特性が強くなるという印象です。
まずは自身の働く分野でどのような役割が求められるかを見極めましょう。
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