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保険営業の仕事を続けられる人の特徴が知りたいです。

現在、20代で転職活動をしています。おもな志望職種として保険営業の仕事に興味を持っているのですが、保険営業は離職率が高いという話もよく耳にするため、自分が続けられるのか不安です。

次の転職は長く勤められるかどうかを最優先にしたいため、保険営業が自分に合っているのか確かめたいと思っています。

具体的に保険営業の仕事を長く続けられる人というのは、どういったタイプの人なのでしょうか? 逆にこういう人はすぐにつらくなるかも、という人はいるでしょうか?

価値観や働き方、スキル面などの点から、皆さんのご意見をお伺いできたら嬉しいです。

また、未経験からこの仕事への応募する場合の、押さえておくべきポイントや事前準備などについても、ぜひアドバイスをお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/fc-styling代表

冨永 実希

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保険営業はタフな仕事! 覚悟を持って挑戦しよう

保険営業は、成果が給与に直結する歩合給の割合が大きいため、高い成果を上げれば高収入を得られる一方で、結果が出なければ厳しい状況に陥りやすく、離職率も高い業界です。

時間で区切る働き方ではなく、成果のために労力を惜しまない姿勢が求められ、体力と「へこたれない精神力」が不可欠とされます。

この業界を目指すには、まず「なぜ数ある営業職のなかで保険なのか」を深く掘り下げ、「資産運用の手伝いをしたい」「万一の際のサポートがしたい」といった具体的な目的を明確に言語化しておくことが重要です。

20代で挑戦するのがおすすめ! 自分と向き合い決めよう

ワークライフバランスを重視する人には厳しい環境かもしれませんが、もし「自分に合うか確かめたい」という強い興味があるのなら、20代のうちに挑戦してみる価値はあります。

仕事の大変さのなかにやりがいを見出し、長く活躍している人もいるからです。

最終的には、この厳しい環境に自分が耐えられるかどうか、自身の体力や精神力と向き合って判断することが求められます。

キャリアコンサルタント/一般社団法人テツナグ代表理事

若林 宏美

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保険営業は会社選びが重要! 自分に合う環境を見つけよう

保険営業を続けられるかどうかは、個人の資質だけでなく、どの会社を選ぶかにも大きく左右されます。

たとえば、大同生命は法人営業が中心、日本生命第一生命は個人営業が多く、外資系の保険会社は成果に対するインセンティブが大きいなど、各社に特徴があるのです。

自身の適性や、やりたい営業スタイルに合った会社を探すことが重要となります。

コミュニケーション力と知識量が顧客の信頼を得る!

個人の資質としては、高いコミュニケーション能力とフットワークの軽さが求められるでしょう。

また、顧客から信頼を得て契約してもらうためには、商品知識だけでなく、お金に関する幅広い知識も必要となり、ファイナンシャルプランナーの資格などが役立ちます。

根本的には、人に何かをすすめることが苦ではなく、「この商品は本当に素晴らしいものだ」と心から信じて提案できるかどうかが、適性を分けるポイントになるでしょう。

保険営業を目指している人のなかには「保険営業はやめとけ」という声を耳にしたことがある人もいると思います。以下の記事では「保険営業はやめとけ」と言われる理由や業界のリアルなどを解説しています。

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