Q
その他
男性
社会人の自己分析の場合のマインドマップのコツが知りたいです。
現在、転職を考えている社会人です。自分のキャリアや次の方向性を考えるために、自己分析を始めたいと思っています。
以前、学生時代にマインドマップという手法で自己分析をしたことがありますが、社会人でもこの方法は有効なのでしょうか?
社会人としての自分のことをより理解するために、マインドマップがどのように役立つのか、社会人バージョンのやり方についてアドバイスしていただけると幸いです。
ちなみに、社会人が転職時の自己分析を進めるうえで、マインドマップのほかに効果的な自己分析法はありますか? ある場合はぜひそれについても教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
キャリアの棚卸し! 分野に分けて経験を深掘ろう
社会人が自己分析をおこなう際は、「キャリアの棚卸し」を意識することが有効です。
マインドマップの中心に自身の名前を置き、最初の枝として「営業」「経理」といった職務経験や、「家族の状況」などを書き出すことから始めます。
学生時代のアルバイトやサークル活動が中心になるのとは、スタート地点が異なります。
そこからさらに、「担当した業務内容」「使用したツールや技術」などを書き出し、事実を整理していきましょう。
客観的な視点も大事! 新たな気づきを得よう
次に「身に付けたスキル」「実績や成果」「苦労したことと、それをどう乗り越えたか」といった要素を枝分かれさせていきます。自分では「スキルではない」と思っていることでも、客観的に見ると価値のある能力であることも少なくありません。
可能であれば、完成したマップを信頼できる同僚やキャリアコンサルタントに見てもらい、客観的なフィードバックをもらうと、「そんなこともできるの?」といった新たな発見があるでしょう。
特定のテーマに問いを設けて深掘りしていこう
マインドマップは、社会人や学生に限らず、自己分析のツールとして非常に有効です。
これは、特定のテーマを設定し、そこから「なぜそのテーマが重要だと感じるのか」「どのような点を重視するのか」「その根拠は何か」といった問いを深掘りしていく思考法です。
このツールを使うと、自分の考えや感情、経験を視覚的に整理でき、普段意識していなかった側面にも気づけるでしょう。
前職経験を反映させる! 将来の目標までつなげよう
社会人の人がマインドマップを自己分析に使う場合、前職での経験があるはずなので、それを最大限に活かすことが重要です。
たとえば、転職活動でマインドマップを活用するなら、テーマを「前職での経験を活かしてキャリアアップするにはどうすべきか」や「これまでの職務経験を通じて何をすべきか」といった、転職ならではの具体的な内容に設定すると良いでしょう。
このようにテーマを絞り込み、過去の経験から得たスキルや学び、そして将来の目標へとつなげていくことで、より効果的な自己分析がおこなえ、具体的なキャリアプランが見えてくるはずです。
マインドマップを活用した自己分析の方法や注意点は、次の記事で詳しく解説しています。マインドマップを使って自己分析を進めようとしている人は参考にしてみてください。
こちらのQ&Aでは、「自己分析のワークシートは社会人になっても役立つか? 」の疑問にキャリアコンサルタントが回答しています。自己分析のやり方で迷っている社会人は、併せて参考にしてみてください。
転職活動で自己分析シートを作成するコツについては、次のQ&Aの回答も参考になります。同じように転職で自己分析シートを活用しようとしている人はぜひチェックしてみましょう。
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