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就活のESの書き方のコツってありますか?

現在大学3年生で、来たる就職活動に向けてエントリーシート(ES)の準備を始めようと思っています。

しかし、ESの書き方について調べてみたものの、何から手を着ければ良いのか、各項目でどのような内容を書くのが正解なのかわからず、正直途方に暮れています。

ESのテンプレートや例文は見かけるのですが、いざ自分の経験に落とし込もうとすると、効果的な言い方やアピールポイントが見えてきません。

ES作成の最初のステップとして、何から始めるべきでしょうか? また、学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)や自己PR、志望動機などのESの各項目で押さえておくべきポイントや注意点などもあれば教えていただきたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/産業カウンセラー

富岡 順子

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ES作成では自己分析と企業研究の両方が必要!

まずは自己分析からおこなっていきましょう。自分史を作り、人生グラフを作ることで今までの経験を棚卸することができます。

自分はどんな価値観を持っているのか、どんなことをしているときが幸せなのか、今まで頑張ってきたことは何か、興味関心のある分野はどこなのかを、この作業をすることで理解することができます。

自分の魅力を正しくアピールするために具体性を伝えよう

次にESの自己PR、ゼミでの研究、志望動機といった各項目について、箇条書きで自分の意見を考えてみましょう。その際にはPREP法というフレームワークで考えることをおすすめします。

結論を先に述べ、その理由と具体例を挙げて説明する方法です。さらにそう思うようになった自分自身の経験談を具体例として述べ、将来への意欲や展望につなげて締めくくります。

志望動機を作成するときは、自己分析だけでは魅力的な文章になりません。そのため、同時に企業分析も必要になります。

具体的な経験を話すことの意味が理解できず、抵抗を感じる瞬間もあるかもしれません。しかし、具体的でないと面接官には伝わりません。自分らしさが溢れたエピソードを盛り込んで自分という人間をアピールしましょう。

キャリアコンサルタント/NC Harmony代表

有馬 恵里子

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企業に自分を売り込むために自己理解をしよう

ESは、自分がいかにその企業にマッチするかをアピールする、自分のセールス資料のようなものです。そのため、ESの作成に取り掛かるうえで、まず大事なのが自己理解です。

自分が今までどういう経験をし、どんな強みを持っていて、どう企業に貢献できるかを適切にアピールする必要があります。ただ経験を羅列するのではなく、そこからの学びや身についたことを中心に書きましょう。

企業の求めているものに具体的な貢献意欲を示すことがカギ

企業は経験そのものを聞きたいわけではありません。その経験をとおして何が身につき、それを今後どう活かしていけると考えているのかを伝える必要があります。

ESのどの項目においても大事なのが、自分がどう考えどう行動し、どういう成果を出しているかを具体的な言葉にすることです。同じような経験でも、自分の考えがプラスされることでオリジナルな経験になります。

自己理解が十分にできたら、企業から何を求められるかを考えましょう。たとえば、スピード感を求められるベンチャー企業を志望しているのに、指示に誠実に進めていく堅実さをアピールしてもミスマッチな印象を与えてしまいます。

自己理解と企業理解を掛け合わせて、その企業へいかに自分がマッチするかを伝えましょう。

以下の記事では失敗しないエントリーシートの書き方を解説しています。また、提出時のマナーなどについても触れているため、これからエントリーシートを作成し提出する機会がある人は、事前にチェックしておきましょう。

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