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事業内容と業務内容の違いは何ですか?
就職活動を始めたばかりの大学3年生です。企業のホームページや求人情報を見ていると、「事業内容」と「業務内容」という言葉をよく目にします。
どちらも会社の仕事に関することだとは思うのですが、具体的に何が違うのかがよくわからず、企業研究を進めるうえで少し混乱しています。
事業内容と業務内容の違いを明確に理解できていないと、志望動機や自己PRを考えるときに困りそうで不安です。
企業の事業内容と業務内容を就活生が理解するうえで、特に意識すべきポイントは何でしょうか? それぞれの違いについて、わかりやすく教えていただけると嬉しいです。
また、この両者について深掘りすると、就活対策のどのような点で役立てられますか? 今何となくで企業研究をしてしまっているので、役立て方についても、ぜひアドバイスをお願いいたします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
事業内容と業務内容はどう違うかを押さえておこう
企業のHPを見ると、サイトのメインメニューに「事業内容」というものがあります。就活生だけに限らず一般の方に向けてこの会社はどんなことを事業としておこなっているかを説明したものが事業内容になります。
会社全体で提供しているサービスがどういったジャンルのものなのかをつかむことができます。
一方で業務内容とはそれぞれの事業を細かく分け部署ごとでおこなっている仕事を説明したものになります。
特に意識すべきポイントはまず事業内容を押さえることです。金融業界であれば預金、融資、為替業務、金融商品の販売などが挙げられます。志望動機を説明する際にここが押さえられていないと魅力的なものになりません。
志望動機に説得力を持たせるには、まず事業内容の理解が不可欠
実際に私も銀行を受けるときに事業内容について調べることを怠り、「入社後は人事として社員の働き方をサポートしたい」という業務内容を全面に押し出した志望動機を伝えたことがあります。
面接官には響かずダメ出しをされた経験があります。どうしてその会社なのかという思いは事業内容をベースに伝えられると説得力が増すでしょう。
この両者を深掘りすると、自分の中での整理もクリアになり、面接での受け答えが論理的に行えるようになります。一度整理できると他の企業でも同様に考えられるようになるので頑張ってください。
事業内容は会社全体の活動、業務内容は職種ごとの役割
就職活動で色々と企業の事を調べるなかで事業内容と業務内容の違いで混乱してしまったのですね。
事業内容と業務内容の違いを具体例で示しますと事業内容は何の仕事をしている会社であるかというもの、業務内容は日々の事業のなかで実際におこなっている仕事の具体的な作業や業務のことという違いになります。
〇〇業という業種の説明が事業内容で、接客や販売など作業の内容が業務内容となります。
志望職種を意識すれば、自己PRの伝わり方が変わる
就活生が理解するうえで特に意識すべきポイントは、志望動機や自己PRを考えるときはもちろん、企業によっては色々な業務があるなかで自分自身がどの職種に応募しているのか。
どの職種を目指して志望しているのかを明確にはっきり理解することにより、その仕事や業務において自分はこのような事が強みですと企業側にアピール出来たり、実際に業務についたときの活躍ポイントをイメージして頂く事が可能になると考えます。
応募する側は企業を知り具体的に自分の活躍出来る分野をうまくアピールし伝えられることにより、企業側の採用担当者もこの人なら即戦力になってくれるのではないかとイメージをしやすくお互いの価値観や仕事のイメージを共有出来たときに、エンゲージメントを高める事が可能になり採用につながる一歩になると思います。
その点を踏まえ企業研究を進めてみてはいかがでしょうか。
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