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SPIの勉強期間はどれくらい必要ですか?
今度、就職活動でSPIを受けることになりました。まだまったく対策を始めていないのですが、一般的にSPIの勉強期間はどれくらい確保すれば良いのでしょうか?
効率的にSPIの対策を進めたいのですが、どれくらいの期間で、どのような学習計画を立てれば良いのか見当がつきません。毎日どれくらいの時間を勉強に充てるべきか、また、短期集中で取り組むべきか、それとも長期間にわたって少しずつ進めるべきか、悩んでいます。
大学の授業やほかの就職活動との兼ね合いもあるので、現実的なSPIの勉強期間の目安や、効果的な学習スケジュールについてアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
SPI対策、適切な学習期間を設定しよう!
SPIの勉強期間は、個人の基礎学力や志望企業の難易度によって異なりますが、一般的には準備期間1カ月、1日1時間の学習で合計30時間が平均的な目安となります。
このペースで取り組めば、多くの人が7割から8割くらいのスコアを目指せるでしょう。
ただし、これはあくまで平均的な目安です。例えば、推論や非言語問題が非常に苦手な人は、30時間では足りない場合もあります。
そのような場合は、50時間くらいの学習時間を確保することを目指しても良いでしょう。
1日1時間のペースが無理なく続けやすいですが、時間がない場合は1日2時間取り組んで、2週間くらいで終わらせる人もいます。自身の学業や他の活動とのバランスを考慮して計画を立ててください。
もし1日1時間も勉強時間を確保できないのだったら、もう少し余裕を持って、1カ月半くらいとか2カ月くらい時間を取るという計画も良いでしょう。
文系・理系で学習計画を調整しよう!
あなたの専攻が文系か理系かによっても必要な時間は変わってきますよ。理系の人非言語問題で時間を取られにくい傾向があるので、より短い時間で準備できる可能性もあります。
一方で、文系の人非言語問題に時間を要するかもしれないので、少し余裕を持った期間を考えると良いでしょう。
まずはSPIの問題集を1冊購入し、1カ月でやり切ることを目標にしてみてください。スムーズに進むようであれば、そのペースで問題ありません。
SPIの対策は、単なる試験対策というだけでなく、仕事で必要となる論理的思考力や情報処理能力を養うことにもつながります。
自分に合った学習計画で、効率的に実力アップしよう!
SPI対策に必要な期間は個人の素養にもよりますが、平均的な学生の場合、2〜3週間、総学習時間で20〜30時間を確保すると、安定して標準的なスコアが期待できるといわれます。
もし基礎計算に苦手意識があるなら、1カ月ほど前から非言語分野を先行して学習し、最後の十日間で言語分野と模試に取り組む方法が効果的です。
自分の得意・不得意をみきわめ、メリハリのある計画を立てることが重要です。
継続は力なり! 毎日の積み重ねが自信につなげよう!
学業やほかの選考と並行する場合でも、平日に30分〜1時間、休日に2〜3時間と、コンスタントに演習のリズムを作ることで知識が定着します。
短期集中で臨むなら、直前の7日間、毎日3時間は演習にあて、解き終わった後に必ず解説を読み込み、理解を深めましょう。
一夜漬けでの対策は困難です。毎日の少しずつの積み重ねが、本番での揺るぎない自信となり、結果に結び付きます。
以下の記事ではSPIの出題内容や対策方法などを網羅的に解説しています。これからSPIを受検する予定があり、少しでも不安を抱えている人は一度目を通しておきましょう。
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