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就活がうまくいかない人の原因って何ですか?
就職活動を続けていますが、なかなか選考に通過できず、焦りと不安を感じています。周囲の友人が次々と内定を得ていくなかで、自分だけが取り残されているような気がして、落ち込むことも多くなりました。
不採用が続くうちに、自分の何が悪いのかもわからなくなってしまっています。
就活がなかなかうまくいかない人には、具体的にどういった問題があるのでしょうか? 考えられる原因とその改善方法などについて、アドバイスしていただきたいです。
また、就活がうまくいっていないときでも気持ちを立て直す方法なども教えていただけないでしょうか?
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
就活がうまくいかないのは1人で就活をしてしまっているからかも!
就活がうまくいかない原因の1つが、孤立就活です。
孤立就活とは、1人で就活を進めたり、誰かからのアドバイスを受けても改善せずに就活をおこなったりする状態のことを指します。
一般的に、プライドが高い人や他者をライバル視する癖のある人、自分を正当化しやすい人が陥りやすく、こうした人は就活がうまくいかない可能性が高まるのです。
実は、優秀な就活生ほど孤立就活に陥る傾向があり、志望度の高い企業へのチャンスを逃す危険性があります。
他己分析や他者との対話を通じて主観だけの自己理解から抜け出そう
今からでも間に合う挽回策として、おすすめなのが他己分析をおこなうことです。
他己分析とは、自分以外の第三者に自分の性格や特徴、長所・短所を質問し、客観的な視点から自分を分析する手法のことです。自分だけでは気づけなかった魅力を発見できることがあります。
他己分析をおこなう際には、相手をしっかりリスペクトすることが大切です。自分と向き合って考えてくれることに感謝し、その意見を否定しない姿勢を持ちましょう。
特に、仲の良い友人からの他己分析は、より芯をついた分析になることが期待できます。
また、国家資格キャリアコンサルタントなど、社会人との他己分析も有効で、初めて会った人からの見え方を聞いてみることで自分の特長を理解しやすくなります。
これは他己分析ではないですが、誰かと話すことで心が軽くなることもあるかもしれません。就活が上手くいっていない今だからこそ、心の拠り所として誰かと話してみてはどうでしょうか。
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就活がうまくいかない人は「思考の向き」が原因の可能性あり
質問者さんもそうとは限らない部分もありますが、私が支援してきて、就活がうまくいかなかった人の特徴として「他責にする」というのがあります。
何かミスをしてしまったり、うまくいかないことがあったりしたときにベクトルを自分ではなく、他人や外に向けてしまうのです。
そのような思考を持っていると、悪い状況を改善することができず、また同じミスをしてしまったり、発する言葉も自分は悪くない、運が悪かったというネガティブな言葉になったりしてしまいます。
それはコミュニケーションの中でも無意識に表れてしまうものです。
ベクトルを自分に向けるのはしんどいことではあります。しかし、「他人と過去は変えられない」という言葉があるように、自分自身が変わることで状況を確実に良い方へ導くことができます。
原因を外に求めず、自分の変化で道を切り開く姿勢が大切
就活がうまくいっていないことをマイナスに考えすぎる必要はありません。不採用が続くなかでも「この経験から何を学べたかな」「次良くするために自分は何ができるかな」ということを考え続けてみてください。
その思考し、行動し続ける姿勢は力になり、必ず成果となって出てきます。
気持ちを立て直す方法として、毎日日記をつけることがおすすめですよ。今日1日を振り返りどんなことを頑張ったか、昨日と比べてできるようになったことは何か、うまくいった嬉しかったことは何か、などを書き記してみましょう。
ポジティブな言葉を紡いで日々を過ごすと、確かな自己肯定感が育っていきます。大丈夫です! 必ず努力が実るときが来ますよ!
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