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IRは投資家向けの資料だと思いますが、就活に活かせますか?
企業のIR資料の読み方について、就職活動に役立つ見方を知りたいです。投資家向けの資料だと聞きますが、就活生として、膨大な資料のなかから何を見て、企業分析に活かせるのでしょうか?
決算短信や有価証券報告書といった専門的な資料を、就活生目線で効率的に読み解くには、具体的にどのようなポイントに注目すれば良いのか教えていただきたいです。
また、読み取った情報を志望動機や面接での逆質問に繋げるにはどうすれば良いか、具体的なアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
IR情報を読むことで企業理解がぐっと深まる!
企業のIR情報は、就職活動において非常に強力な武器になります。就活に前向きな学生の間では、IR情報を読み解くことが当たり前になっているのが現状です。
これに取り組むだけで、ほかの候補者と大きな差をつけることができます。
簿記などの知識がないと難解に感じるかもしれませんが、まずは売上高や利益の推移など、わかりやすい数字の流れだけでも追ってみましょう。1期だけでなく、過去5年分など、必ず複数年を比べてみることが大事です。
ただ見るだけでは足りない! 自分なりの見解をもって逆質問に臨もう
数字が変動している箇所を見つけたら、社会情勢の変化、新型コロナウイルス感染症の影響、不祥事など、その背景に何があったのかを自分なりに考察してみましょう。
そして、その考察を基に「IR情報を拝見したのですが、貴社のこの部門の業績が近年変動している背景について、どのようにお考えですか」といった質の高い逆質問をしてみてください。
そうすることで、企業研究の深さを強力にアピールすることができます。
企業の将来像を理解するのに有効!
IR情報は、ほかの就活生と差をつけるうえで非常に有効なツールです。IR情報のなかの決算短信からは、企業の現在の経営状況がわかります。
特に注目すべきは有価証券報告書や中期経営計画です。ここには、企業が今後どの事業に力を入れていくのか、そのためにどのような人材を求めているのかといった企業の未来が具体的に書かれています。
深い理解に基づいた逆質問で熱意を示そう!
これを読み解くことで、企業が求める人物像を深く理解できます。志望動機や逆質問でその内容に触れることで、企業への高い関心と深い理解を示すことができるため、差別化を図っていきましょう。
以下の記事ではIRの見方を解説しています。「IRを企業研究に活かしたいけど、どう見たら良いかわからない」と悩む人は、ぜひ参考にしてください。
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