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20代の社会人ですが、自分に向いてる仕事がわかりません……。
20代半ばの社会人です。これまで、今の職場でいくつかの業務を経験してきましたが、どれも「自分に向いてる」という実感を持つことができません。正直、向いているとは思わないことでも、「生活のためには働かないと」と割り切って取り組んできました。
ただ、自分にとっての本当に向いている仕事で、やりがいを感じていきいきとしている友人や同期を見ると、私はこのままで良いのだろうか、という漠然とした不安に駆られます。
20代で自分に向いている仕事がわからないと感じてしまった場合には、どうすれば良いのでしょうか?
今の職場で向いている仕事を見つけるのが良いのか、思い切って転職してみるのが良いのかなど、私がすべきことを具体的にアドバイスしていただけると嬉しいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
自己理解のための3つのアクションで適職が見えてくる!
周りの人が前向きに仕事をしていると、焦りや不安、ときには劣等感を感じてしまいますよね。自分のキャリアに悩んだときは、以下の3つのアクションを取ってみるのがおすすめです。
①自己分析をしてみる
就活のときに、自己分析をしたっきりになってしまっている人も多いのではないでしょうか。
社会に出て仕事を始めてから新しい価値観が生まれていたり、人生において大事にしたいことの優先順位が変わったりすることも大いにあります。
キャリアに悩む今このタイミングで自分と向き合ってみましょう。
また、やりがいを感じられるものを見つけたい場合は、モチベーショングラフを用いて整理するのがおすすめです。
モチベーションが高まるとき=やりがいを感じられるとき、というポイントが隠されているので、是非取り組んでみてくださいね。
②会社外の人と交流してみる
週の半分以上を会社で過ごし、会社の人としか話をしていないと、いつしか視野が狭まってしまっていることもあります。
質問者さんは今の職場でいくつかの業務を経験されてきたとのことですが、やりがいを感じられないのは職場が合っていない、業務が合っていない、業界が合っていないとさまざまな要因が考えられます。
同じ職場の別部署の人、同じ業界で同じ業務を経験している人、同じ業界で異なる業務を経験している人、別の業界で同じ業務を経験している人、別の業界で異なる業務を経験している人とセグメント別に話してみましょう。
人は経験したことがあるものをベースに思考をするため、意識的に経験の総数を増やしてみると良いです。
③転職活動をしてみる
転職するかどうかは別として、転職活動をしてみるのもおすすめです。活動の過程でいろんな企業の方と話すことで視野が広がり、現職の良さを再確認できる場合もあります。
少しでも参考になれば幸いです!
向き不向きより納得感で仕事を選ぶ視点も持っておこう
「向いている・向いていない」で判断しようとすると、どうしても正解探しに偏りがちです。そこで1つの考え方として、自分がその仕事に納得感を持てるかどうかを基準にする方法もあります。
向き不向きは、経験や環境によって変わることがあるものの、納得感があれば前向きに取り組む力になります。
経験の棚卸しと価値観の整理が自分らしいキャリアを導く
そのためには、これまでの経験を振り返り、どんなときにやりがいを感じたのか、何がしんどかったのかを言葉にしてみてください。そこに、自分の大切にしたい価値観や、フィットした働き方のヒントが見えてきます。
今の職場でできる工夫やチャレンジを探してみることも1つの方法です。転職を考える場合でも、どんな働き方なら納得できそうかということを基準に、焦らず準備を重ねていくことが大切だといえます。
また、将来の方向性に迷いがあるときこそ、キャリアデザインやライフプランの視点が役立ちます。短期的な感情だけでなく、数年後の自分を想像してみると、今の行動に意味が見いだせます。
納得できる選択を重ねながら、自分らしいキャリアを築いていきましょう。
自己分析ツールで今月中に自己分析を終わらせてください
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