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正社員登用試験の面接はどんな準備をすれば良いですか?

現在、契約社員として働いており、近いうちに正社員登用試験を受ける予定です。登用試験には面接があると聞いているのですが、通常の採用面接とは異なる部分があるのではないかと不安に感じています。

正社員登用試験の面接では、どのような点が重視されるのでしょうか? これまでの業務経験や実績はもちろん聞かれると思いますが、そのほかに、企業側がどのような視点で評価しているのか、具体的な質問内容の傾向があれば教えていただきたいです。

正社員登用試験の面接を突破するために、具体的にどのような準備をして、どのように自分をアピールすれば良いのか教えていただきたいです。

とくに、日頃の業務態度や、会社への貢献意欲をどのように伝えるべきか、実践的なアドバイスをお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント

馬場 岳

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正社員登用面接の準備は実績と今後の覚悟が大切

正社員登用試験の面接では、契約社員としてのこれまでの実績と今後の将来性の両方が見られます。

すでに社内で働いているあなた自身をより深く知り、今後も長く正社員戦力として活躍してもらえるかどうかを見極めるポイントとなるので、新卒採用や中途採用とはやや毛色が異なります。

面接で重要視されるポイントは大きく以下の3つです。

・業務への理解と成果
既に仕事をしているので、どのように工夫して成果や変化を生み出したかが問われることが多いです。

・周囲との関係性や協調性
周囲の同僚や上長からどれだけ信頼されているかが重要になります。

・正社員として働く意欲や覚悟
単なる安定志向ではなく、なぜ正社員になりたいのか、たとえば「責任のある立場で貢献したい」といった前向きな姿勢が伝わるかどうかも非常に大切です。

数値を用いて実績を具体的に示して貢献意欲をアピールしよう

また、よくある質問の傾向としては、「これまでの業務で印象に残っていることは何か」「業務のなかで困難だったことと、それをどう乗り越えてきたのか」「今の仕事で意識していることや工夫していること」「正社員になったらどのように貢献したいか」など、あなたの働き方、考え方、人柄を探るような質問が多いです。

アピールのポイントとしては、実績を定量的な数値で語れるようにしておくようにしましょう。

キャリアコンサルタント/2級キャリアコンサルティング技能士

柴田 登子

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契約社員と正社員の役割の違いを理解して覚悟を示せるかが鍵

正社員登用試験があるということは、契約社員と正社員とでは、仕事の向き合い方や業務の分担、今後のキャリアプランが異なるはずです。

まずはその違いを正確に理解し、自分がそれを把握していることを面接でアピールするのが第一歩です。

そのうえで、契約社員のときと比べて、正社員になったら仕事の幅をどれくらい広げ、どのように貢献していきたいのか、具体的なビジョンを明確に伝えてください。

正社員ならではの貢献の形を明確にして自分の言葉で語ろう!

長期的な視点を持ち、「契約社員のままではできない、このような仕事に挑戦したい」という強い思いを語ることが重要です。

また、長く働いてきたからこそわかる会社が求める人物像と、自分がいかに合致しているかも絶好のアピールポイントになります。

「だからこそ自分は骨をうずめる覚悟を決めた」というくらいの熱意で、具体的な貢献プラン、たとえば将来かかわりたい事業や、管理職として人を育てたい、などの展望を語りましょう。

正社員登用面接における頻出質問や回答方法は以下の記事で解説しています。突破して正社員になるためにも、事前に以下の記事をチェックしておきましょう。

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