Q

大学2年生
男性

企業に就職したくないのでフリーランスになるというのはありですか?

大学2年生です。先輩たちが就職活動をしていて思ったのですが、自分は、企業に就職したくありません。組織や人間関係に縛られず自由に働きたいという思いが強くあります。

そのため、卒業後は就職せずにフリーランスとして収入を得るのはどうかなと思っているのですが、これってありでしょうか?

ただ、今の時点では具体的なスキルがあるわけではないので、この選択が現実的なことかをまずは聞いてみたいと思い質問しました。もし、新卒後にフリーランスになる道もある場合、具体的に今から何をしておくべきかについてもアドバイスをお願いします。

また逆に、新卒からそのままフリーランスになるのはあまり現実的ではない場合は、具体的な理由やリスクについても教えていただけると嬉しいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント/高校教諭一種 保健体育

徳田 このみ

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フリーランスは大変! 会社員との違いを調べよう

まず、フリーランスでやっていくことの大変さを調べるべきです。

会社員として雇用されることは、さまざまなことが守られている環境です。毎月決まった給料がもらえ、福利厚生が充実し、何かあれば保証されるなど、組織に守られた手厚い働き方ができます。

対して、フリーランスがいかにすべてを自分でやらなければならず、誰も守ってくれない環境であるかという点があります。そういったことを自身で先に調べておくことをおすすめします。

肩書で働きやすさが変わる! 慎重に仕事を選ぼう

私自身も正社員からフリーランスになった経験から言えることは、組織の会社名という肩書きがあるからこそできる仕事は非常に多く存在します。

フリーランスは肩書きなしでやっていかなければならないため、ある程度の自身の強みやスキルがないと、最初からやっていくのはかなり難しいでしょう。

また、組織にいることで人間関係や一般的なビジネスマナーなども無条件で学ぶ環境にあるため、一度会社員として働く経験は、必ずあったほうが良いと考えます。

フリーランスといってもさまざまな仕事があるので、どのような分野でやっていきたいのかを明確にしないと大変だと思います。準備段階でやるべきことは非常に多いでしょう。

キャリアコンサルタント/キャリア・デベロップメント・アドバイザー

佐藤 恭子

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ネガティブな理由での選択は危険! 目的意識を持とう

フリーランスという働き方を選択する人は、もちろんいます。

ただ、「企業に就職したくないから」という消極的な理由だけでフリーランスを選ぶのは、少し注意が必要です。

もし将来的に企業への就職を考えたときに、その期間の目的が明確でないと評価されにくい場合があります。

なぜフリーランスなのか、ちゃんと目的意識を持っていただきたいです。

明確な目標が大事! 前向きにビジョンを考えよう

たとえば、「30歳まではさまざまな業界を経験して、自分のやりたいことを見つける」といった目標や、「バンドでデビューするという夢を追いかけるため」というような内容です。

フリーランスである期間の目的や目標がはっきりしていれば、その経験は価値あるものと見なされます。なぜフリーランスを選ぶのか、というポジティブな目的意識を持ちましょう。

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