Q
その他
女性
ルート営業に向いていない人ってどんな人ですか?
現在、新規開拓の法人営業として働いているのですが、正直大変だなと思っているので、ルート営業への転職を検討しています。
ただ、自分自身がルート営業に向いているのかについても不安があり、向いていない人の特徴を事前に知っておければと思い、質問しました。
ルート営業で成果を出したり活動したりすることができない、つまりはあまり適性がない人にはどういった特徴があるのでしょうか?
また、現在の自分がやっている新規開拓の営業経験がルート営業で活かせるポイントもあれば、客観的なご意見をお伺いしたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
継続的な信頼関係の構築が苦手な人はルート営業には向かない
ルート営業は、既存の顧客との関係を維持・発展させることが仕事の中心です。
そのため、一度きりの関係ではなく、継続的な信頼関係を築いていく必要があります。そのため契約が進んでいないときでも丁寧な関係作りが大切になるのです。
地道な気配りが苦手なら注意が必要かも!
たとえば、ルート営業をしている人のなかでもまめなタイプの人は、近くに来たという理由だけで取引先の企業を訪れ、挨拶だけして帰るというようなアプローチをおこなっています。
こうした地道なコミュニケーションを積み重ねることが苦手な人には、ルート営業は向いていないかもしれません。
またルート営業は、顧客に一度でも「この担当者は嫌だ」と思われてしまうと、その会社との関係が完全に断たれてしまう恐れもあるため、相手が嫌がるような営業の仕方や対応をしないといった気配りも常に求められます。
長期的な関係性を築くなかで、常に丁寧な対応を続けることにストレスを感じてしまうタイプの人も、ルート営業の仕事は大変だと感じる可能性があると思います。
ルート営業に向いていないのは地道な営業に苦手意識がある人
ルート営業は、顧客との関係性を深く築き、信頼を獲得することで成果につなげる仕事です。そのため、すぐに目に見える成果が出るとは限りません。
毎日同じ顧客を訪問し、地道なコミュニケーションを積み重ねるなかで、やがて「あなたから買いたい」と言われるような信頼関係が生まれます。
効率は度外視! 「あなたから買いたい」と思われる営業ができるかが鍵
このような特性から、ルート営業に向いていない人は、たとえば毎日顧客を訪問することなどに対して「こんなことをやって何の意味があるんだろう」「同じことばかりで飽きてしまう」というように、すぐに成果が見出せない人だといえます。
いわゆるタイパ(タイムパフォーマンス)やコスパ(コストパフォーマンス)を重視するような考え方を持つ人は、この仕事には不向きです。
顧客との長期的な信頼関係を構築することがもっとも重要であるため、短期的な効率性よりも人とのつながりを大切にできるかが問われる仕事だと理解してください。
以下の記事ではルート営業で働くことが向いている人の特徴を解説しています。ルート営業への就職に興味がある人はぜひ参考にしてください。
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