Q
大学3年生
男性
柔軟性があるは自己PRになりますか?
就職活動の自己PRで、柔軟性があることをアピールしたいと考えています。しかし、自己PRとしてはやや弱いのではないかという不安もあります。
柔軟性があるという長所は、企業にとって魅力的に映るのでしょうか?
もしアピールできるとしたら、どのようなエピソードを交えたり、どんな言葉を使えば、自分の強みとしてより効果的に伝えられるのか、具体的なアドバイスをいただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
自己PRできる! 柔軟性を発揮した経験を話そう
柔軟性は自己PRとして有効な強みです。
新しい環境や仕事への順応力の高さ、つまり立ち上がりの速さを示すことができるため、企業にとっても非常に魅力的です。早期にチームへ貢献できる人材として期待されるでしょう。
たとえば、複数のアルバイトを経験し、それぞれの職場でマニュアルや独自のルールをすぐに吸収して、いち早く一人前のパフォーマンスを発揮した経験などを話せると良いです。
柔軟性をアピールするうえで最も重要なのは、その力を発揮してどう成果を出したかまで具体的に伝えることです。
また、臨機応変な対応力や吸収力といった言葉で表現するのも、具体性が増して効果的です。
受け身な印象を避ける! 自分の軸があることも示そう
「柔軟に対応できます」という言葉だけだと、自分の意見や軸がなく周りに流されるだけの人という受け身な印象となりかねません。
そのような誤解を避けるためには、「自分は〇〇というスタンスを大切にしていますが、目標達成のためには新しい方法も積極的に取り入れます」というように、自身の軸を明確にしたうえで、行動の背景を語ることが説得力を増します。
伝え方が重要! 自分の強みに合った言い換えをしよう
柔軟性があること自体は、決して弱いアピールではありません。重要なのはその伝え方であり、自身がPRしたいことをどのように表現するかで、面接官が受ける印象は大きく変わります。
たとえば、柔軟性を対応力、適応力、臨機応変さといった、より具体的な言葉に言い換えるのも有効な手段の一つです。自身の強みに最も合う言葉を選ぶことで、アピール内容がより明確になります。
強みを発揮した経験が大事! 仕事へのつながりを示そう
言葉を選んだうえで、その能力を発揮した具体的なエピソードを語ることが不可欠です。その経験を通じて、第三者にどのような影響があり、入社後にどう活かせるのかを明確に伝えましょう。
自分自身の体験を振り返り、仕事との関連性を示すことで、単なる長所ではなく、企業に貢献できる強力な自己PRとしてアピールしましょう。
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