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製造業での自己PR、どう書けば良い?

製造業への就職を考えており、エントリーシート(ES)や面接での自己PRに悩んでいます。製造業では、どのような点が評価されるのかわからず、なかなか前に進みません。

製造業で働く上で求められる能力や人物像を理解し、自分の強みがそれにどう合致するかを効果的に伝えたいです。

製造業ならではの自己PRのポイントや、具体的にどのような経験やスキルをアピールすれば良いか、アドバイスをお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント

久野 永理

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どこで働きたいかを明確にして企業に強みを示そう

製造業の自己PRでは、まず自分がその業界のどの部門で働きたいのかを明確にすることがスタート地点です。

たとえば、生産ラインなどの現場で働きたいのか、あるいはオフィスで生産管理などに携わりたいのかによって、求められる強みは大きく異なります。

自分が働きたい部門で、どのような働き方が求められているのかを深く理解することで、企業に響く強みをアピールできるようになります。

業務内容に合う強みを過去の経験から見つけよう

製造業の仕事は、多様な立場の人たちと協力して進めることが多いため、どのような部門でもチームワークは不可欠です。

そのうえで、現場であれば地道な作業を正確に続ける粘り強さ、管理部門であれば管理能力や課題解決能力などが求められます。

自分の経験を振り返り、どの強みが製造業の仕事に合うのかを考えましょう。アルバイト経験などから具体的なエピソードを提示できると、より説得力が増します。

キャリアコンサルタント/キャリア・デベロップメント・アドバイザー

桒田 里絵

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強みを認識! 仕事内容に合うようにアピールしよう

製造業での自己PRは、まずあなた自身の強みが何かを明確にしたうえで、具体的な業務内容と結びつけてアピールすることが大切です。

製造業と一口にいっても、事務、総務、経理などさまざまな職種がありますが、もし製造現場を想定しているのであれば、基準や手順を正確に守ること、衛生面や環境管理への高い意識、ルールを遵守する姿勢、品質へのこだわりといった点が評価されます。

これらの特性を、具体的なエピソードを交えながら語ることで、あなたの信頼性や適性が伝わるでしょう。

製品への愛が大事! 強みを結び付けて熱意を伝えよう

しかし、何よりも重要なのは、製造する製品への愛情です。

なぜその会社で働きたいのか、なぜ製造業なのか、ものづくりに対するこだわり、この製品への愛情といった、その企業ならではの具体的な点を深く掘り下げ、あなたの強みと結びつけることで、より説得力のある自己PRになります。

たとえば、一度決めたことは諦めずにやり遂げられる粘り強さが、製品の品質向上や安定生産にどう貢献できるかといった形で表現すると良いでしょう。

単なる作業者ではなく、製品に対する情熱を持っていることを伝えることが、あなたの自己PRを際立たせる鍵です。

面接における自己PRで採用担当者に好印象を残す方法は以下の記事で解説しています。「どのような自己PRをしたら良いかわからない」と悩む人は、ぜひ参考にしてください。

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私はリーダーシップを発揮できる人材です。学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。サークル長を務めていたフットボールサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携を取り切れていないことが問題でした。そこで、大学生側に掛け合い週に2回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声掛けを行いました。さらに週末明けに今週の活動の詳細をメンバーに配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしていきたいと考えております。

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