Q
大学3年生
男性
履歴書の自己PRの締め方は?
履歴書の自己PRの締め方について悩んでいます。
アピールしたいことはたくさんあるのですが、どのようにまとめれば効果的なのかわかりません。履歴書では簡潔にまとめることが大切だとは理解しているものの、その分、アピールポイントが伝わりにくくなるのではないかと不安です。
採用担当者の印象に残るような、具体的な締め方のコツや例文があれば教えていただけないでしょうか? また、避けるべき表現などもあればご教示いただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
強みの活かし方を示す! 貢献する意欲で締めよう
最も伝えたい強みを挙げ、それを入社後にどう活かしていくかという意欲や決意表明の形で締めくくるのが理想的です。
たとえば、「私の強みである粘り強さを活かし、貴社で必ず成果を出します」や「持ち前の向学心で新しい技術を身に付け、より良いサービスの提供に貢献します」といった、未来への貢献を明確に言い切る形が望ましいです。
自信を持つ! 将来に向けた前向きな発言でPRしよう
一方で、自信のなさからか、「~を活かしていきたいと考えています」といった回りくどい表現を使いがちですが、意欲が弱く見えてしまうため避けましょう。
また、「これまでの経験で~が身に付きました」というように、経験談や身に付けた能力を語るだけで終わるのも不十分です。
過去の話で完結するのではなく、その力を未来でどう活かすのかを語ることで、自己PRを力強く締めくくることができます。
強みの活かし方で締める! 企業と自分を重ねて話そう
自己PRの締めくくりでは、アピールした自分の強みを、入社後にどのように活かしていきたいかを具体的に述べるのが最も効果的です。
その際、ただ意気込みを語るのではなく、企業の事業内容や求める人物像を深く理解したうえで、自分のビジョンを重ね合わせることが重要になります。
どのような人材が求められているのかを知り、自分の強みがそのニーズに合致していることを示すことで、単なる自己満足ではない、客観的な視点を持ったアピールになります。
一貫性を意識! 自分の経験と企業の未来を結ぼう
たとえば、「私の強みである〇〇を活かし、貴社の△△という分野で即戦力として活躍したいです」「チームの一員として、周囲を巻き込みながらプロジェクトを成功に導くことで、貴社の発展に貢献したいと考えております」といったかたちで、入社後の活躍イメージを明確に伝えましょう。
これまで語ってきた自分の過去の経験や強みと企業の未来、いわゆる点と点を、この締めの一文で線として結び付ける意識を持つと、一貫性のある力強いメッセージになります。
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