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大学3年生
女性

会計事務所の事務職、志望動機はどう伝える?

現在、就職活動中で事務職を希望しています。そのなかで、会計事務所の事務職の志望動機の作成で悩んでいます。

なぜ会計事務所で事務職を希望するのかが重要なポイントだと思うのですが、どのような視点で志望動機を考えれば、より説得力のある内容になるのでしょうか? 会計事務所での事務職ならではの特徴を踏まえた志望動機にしたいと考えています。

説得力のある志望動機の書き方や、具体的な例があれば、ぜひ教えていただきたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/NC Harmony代表

有馬 恵里子

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志望した経緯を詳しく伝えて企業研究の深さを示そう

なぜ会計事務所という専門的なフィールドに興味を持ったのか、自身の言葉で伝えることが大切です。「簿記の勉強を始めたことをきっかけに……」といった具体的な経緯を話しましょう。

会計事務所は代表個人の理念や特色が強く出ることが多いため、「数ある会計事務所のなかでも、特に貴事務所の〇〇という点に惹かれました」と、企業研究をしっかりおこなっていることをアピールすると効果的です。

学習姿勢を見せつつ性格的に活きる部分をアピールしよう

実務経験がなくても、会計について現在も学びを続けている姿勢は積極的に伝えましょう。

また、「細かい作業が得意」「数字の正確性にこだわる」といった自身の性格と仕事内容を結びつけて話すのも良いアピールになります。

資格取得だけでなく、性格的な適性も十分に強みとなりえることを押さえておきましょう。

キャリアコンサルタント/キャリア・デベロップメント・アドバイザー

桒田 里絵

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会計事務所の仕事への理解度が伝わる志望動機にしよう

会計事務所の事務職を志望する場合、通常の事務職とは異なり、会計事務所ならではの業務内容と役割を深く理解しているかどうかが非常に重要です。

一般企業の経理部とどう違うのか、その違いを明確に把握し、なぜ会計事務所で働きたいのかを具体的に伝える必要があります。

求められる条件が多いため志望する気持ちを強く示そう

会計事務所の求人では事務所経験者を求めることが多いように、単に仕訳や決算ができるだけでは不十分です。

会計事務所は、さまざまなクライアントの経理状況や経営状態を改善するために、非常に幅広い知識と深いスキルが求められます。

そのため、「自分は会計のプロフェッショナルになりたい」「真のプロとして、多岐にわたるクライアントの課題解決に貢献したい」という強い意欲を示すと良いでしょう。

通常の企業の経理部が自社のために働くのに対し、会計事務所は多様な企業の経営をサポートする視点が必要になるため、この点を理解していることをアピールできれば、説得力が増します。

面接での効果的な志望動機の作り方や答え方は以下の記事で解説しています。例文も紹介しているので、「どのような志望動機が刺さるかわからない」と疑問を持つ人は事前にチェックしておきましょう。

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