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ジョブ型雇用のメリットが知りたいです。

社会人3年目の者です。最近ニュースなどでジョブ型雇用が話題になっていますが、実際にどんなメリットがあるのか気になったので質問させていただきます。

今まではメンバーシップ型が多く自分もそれで今の会社に入りましたが、ジョブ型だと働く側にとって何が良くなるんでしょうか?

現在のメンバーシップ型と比較したジョブ型の特徴や働き方のメリット・デメリットについて教えてください。

自分はまだ転職を考えていないのですが、仕事は今の職種が自分に合っていると感じています。その場合、転職をする際にはジョブ型で転職したほうがおすすめですか? 皆さんのご意見をお聞かせいただけると嬉しいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/ヒトノビ代表

小関 珠緒

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ジョブ型雇用は自身の専門性を活かせる職につける

ジョブ型雇用は、働く人にとっていくつかのメリットがあります。最も大きな点は、自身の専門性を最大限に活かせることです。

入社する職務が明確なため、これまでのスキルや経験をピンポイントで発揮できて、異動の心配も少ないでしょう。これにより、ご自身のキャリアプランを計画的に進めやすくなります。

成果を重視されることや仕事を変えることが難しい面もある

また、評価基準が明確なため、成果が直接評価につなげられ、自身の貢献度を実感しやすいというメリットもあります。一方で、デメリットとしては、担当業務が明確な分、成果へのプレッシャーが大きいことや、人間関係や仕事内容が合わない場合に配置転換が難しい点が挙げられます。

自身の専門性が高く評価され、成果を出すことに意欲的な人には非常に向いている働き方です。

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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ジョブ型雇用は仕事の専門性が高いので市場価値をあげやすい

ジョブ型雇用のメリットは、職務記述書で仕事内容や評価基準が明確なため、専門性を磨くほど報酬と市場価値が高まる設計になっていることです。

メンバーシップ型で培った幅広い経験を土台に、たとえば「データ分析を中心としたCRMマネージャー」と職務範囲を定義し直して転職すれば、成果連動報酬をえながら希望するキャリア軸を深掘り可能です。

ほかの仕事への切り替えが難しいことも考慮しよう

注意点は役割が契約で固定化されやすく、周辺業務への越境が自主性に委ねられる点です。

したがって、転職前に職務記述書に成長余地を組み込む交渉をすることも一つの手です。たとえば業務の20%を自己裁量プロジェクトに充てる条項を盛り込めるようにするなどによって、学習機会を確保しつつメリットを最大化しましょう。

そもそもジョブ型雇用とは、どのような働き方なのでしょうか。こちらの記事では、定義や注意点を解説しています。

正規雇用と非正規雇用の違いを理解したいという場合は、こちらの記事も参考になります。自分に合った働き方を見つけるヒントとしてください。

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