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国際教養学部生の就職先としておすすめの職種や業界は何ですか?
国際教養学部に通う大学2年生です。来年には早めに就職活動を始めようと思っているのですが、国際教養学部だと、どんな業界や職種に就職しやすいのでしょうか?
漠然と「語学を活かせる仕事」や「グローバルな環境で働ける仕事」が良いなとは思うのですが、具体的にどのような企業があるのか、また、そこで自分の学部で学んだことがどう活かせるのかイメージが湧きません。
周りの友人も少しずつ動き始めているので、自分もある程度は就職の方向性を決めてゼミや留学に取り組みたいと感じています。国際教養学部の学生が、自分の強みを活かして活躍しやすい就職先や、業界を選ぶうえでのポイントなど、具体的なアドバイスをいただけないでしょうか?
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
国際教養学部生は強みだらけ! あなたの可能性を最大限に活かそう
国際教養学部の学生は、培ってきた語学力、多様な価値観への深い理解、そして柔軟なコミュニケーション能力を強みとして、非常に幅広い業界や職種で活躍できる可能性を秘めています。
グローバル化が進む現代社会において、これらのスキルは多くの企業で高く評価されるでしょう。
あなたの「やりがい」を追求! 最適なフィールドを見つけるための自己分析が重要
就職先として特におすすめの業界・職種は以下の通りです。
まずは、グローバル企業です。総合商社・専門商社、日系大手メーカーの海外事業部などが該当します。海外の取り引き先とのやり取りで、語学力や国際感覚を存分に活かすことができるでしょう。
次に、外資系企業です。外資系コンサルティングファーム、IT企業、消費財メーカー、金融機関などが該当し、社内公用語が英語の企業も多く、あなたの語学力は即戦力となるでしょう。
そして、ホテル、旅行会社などの航空会社・観光業界も挙げられます。語学力や国際感覚を活かして、国内外の顧客に最高のサービスを提供したり、海外事業に携わったりできるでしょう。
さらに、NGOや国際協力機関などの国際協力・開発援助機関もおすすめです。語学力だけでなく、政治、経済、環境といった特定の専門性も求められますが、社会貢献への高い意欲を形にできます。
最後に、メディア・出版・広告業界は、グローバルなニュースに関心が高い学生や、発信力のある学生に向いています。多文化理解の視点がコンテンツ制作に活かせるでしょう。
大切なのは、「どんな働き方をしたいか?」「何にやりがいを感じるか?」を自分自身に深く問いかけ、自己分析を徹底することです。そうすることで、あなたの強みが最大限に活かせる最適なフィールドを見つけられるでしょう。
国際教養学部制は総合商社や外資系企業で活躍できる!
国際教養学部で培われる多言語運用能力や異文化マネジメント能力は大きな強みとなります。総合商社や国際物流、外資系企業などが代表的な就職先として挙げられるでしょう。
留学経験をアピールする際、企業側は経験そのものよりも、異国の地でどのように環境に適応し、何に気付きを得てきたかというプロセスを重視する傾向にあります。無理にインターンシップなどで定量的な成果を求める必要はありません。
異文化適応のエピソードを語ってあなただけの強みをアピールしよう!
むしろ、「現地でこういう課題に直面し、それを乗り越えるためにこのように行動した」という、困難を乗り越えた経験のほうが高く評価されます。
学生ビザでは就労が制限されている場合も多いため、まずは留学本来の目的を達成することに集中すれば十分です。
ただし、その目的が達成できているかは常に自身で確認することが大切でしょう。たとえば、語学力向上という目的であれば、日本人コミュニティにとどまらず、現地の学生との交流に積極的に挑戦するといった行動が求められます。
こちらの記事では国際学部が活躍できる業界や職種を解説しています。アピールできるスキルや就活のコツも説明しているので、国際学部の就職先が気になる人はぜひ参考にしてみてください。
新卒が海外就職を成功させるためのポイントは、次の記事で解説しています。大学を卒業したら海外で就職したいと考えている人はチェックしてみましょう。
「国際教養学部は就職に不利ですか?」という質問に対する回答は、次のQ&Aを確認してみましょう。キャリアコンサルタントが国際教養学部の就職についてアドバイスをしています。
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