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引きこもりの人が在宅ワークで働く方法はありますか?
現在、数年間引きこもりの状態が続いている20代です。
社会とのつながりをほとんど持てていないので、そろそろ社会復帰しなければと思っているのですが、いきなり外に出て働くのはハードルが高いとも感じているため、在宅ワークで働きたいと思っています。
私のような引きこもり状態の人が、在宅ワークで社会復帰をするにはどうすれば良いのでしょうか?
ネット上では、引きこもりが社会復帰できる選択肢は学歴やブランクなどが関係ない体力仕事くらいしかないといった話も見聞きするので、そもそも引きこもりが在宅ワークで働くこと自体が現実的なのかどうかについても教えていただきたいです。
今の自分が社会復帰に向けてすべきことや、在宅ワークの仕事を見つける方法、具体的な就活対策などについてアドバイスをお願いいたします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
在宅ワークは社会復帰に有効! 焦らずあなたのペースで始めよう
引きこもりの状態から社会復帰をめざすうえで、在宅ワークは現実的に有効な選択肢の一つだといえるでしょう。実際、ネット環境が整っていればできる仕事はかなり増えてきていますし、対面でのやり取りを必要としない職種も多くあります。
たとえばデータ入力、ライティング、簡単な画像編集、文字起こしなどです。徐々に対人にうまく向き合うこともできるようになってきたら、オンラインでのカスタマーサポートやチャット対応なども視野に入ってくるでしょう。
スモールスタートがカギ! 自信を高めて自立への道を歩もう
基本的なことですが、クラウドソーシングのサイト(クラウドワークス・ココナラ・ランサーズなど)でスキルの有無にかかわらず、スモールスタートできるところからチャレンジしてみるのが良いでしょう。
最初の一歩がなかなか踏み出せないことが多いと思います。そういう場合は、1日1時間でも良いので作業してみてください。自分のリズムをまず整えながら、できるところから始めてみるというのが在宅ワークのメリットでもあるので、少しずつ仕事の幅を広げながら、収入と自信を高めていってほしいと思います。
心身の状態がまだ不安定であれば、自治体が提供している若者サポートステーションや引きこもりの支援団体などに相談してみるのもお勧めです。いきなり一足飛びで社会復帰というのはやはり気持ち的にもなかなかハードルが高いと思うので、段階を踏んで少しずつ慣れていきましょう。
まずは焦らず自分のペースで働き始めるということを頑張ってほしいと思います。
社会復帰の第一歩! 在宅ワークは大きく分けて6種類ある
引きこもり状態の人でも、在宅ワークで働くことは十分に可能だと思います。むしろ、在宅ワークから社会とのつながりを少しずつ取り戻していく良いきっかけになるでしょう。
在宅ワークにはさまざまな種類があるので、まず「自分に合った在宅ワークは何か」を知ることが大切です。たとえば、以下のような職種が挙げられます。
まずは、ライティングです。記事執筆やレビュー作成などが業務となり、調べる力や文章を書く力があれば始められます。
次に、データ入力です。文字起こしや数値入力作業など、比較的単純な作業となります。
そして、アイコンやバナー制作などのイラストやデザインです。スキルがある人におすすめの職種となります。
さらに、Webサイト制作やアプリ開発などのプログラミングも需要が高く、比較的安定した収入につなげやすいでしょう。
そのほか、チャットやメール対応が中心でコミュニケーションが得意な人に向いているのがカスタマーサポートです。ネットで商品を仕入れて販売する物販と呼ばれる職種も在宅業務に該当します。
まずは簡単な仕事から挑戦! スキルを磨いて実績を作っていこう
自身に特別なスキルがないと感じるのであれば、まずは学ぶか、簡単なものから始めていくのが良いでしょう。クラウドソーシングサイトなどに登録して仕事を探すのも一つの方法です。
最初は報酬よりも実績を作ることを意識して始めてみましょう。もし不安がある場合は、地域の就労支援センターや若者サポートステーション(サポステ)、引きこもり地域支援センターなど、外部のサポート機関の力を借りることも検討してください。
次の記事では、引きこもりの人が不安なく仕事を見つける方法を解説しています。在宅ワーク詐欺のある可能性がある求人についても説明しているので、チェックしてみてください。
引きこもりの生活を変えたいと思っている人は、以下の記事もぜひ読んでみてください。引きこもりから脱出する方法を解説しています。
次のQ&Aでは、引きこもり経験がある相談者からの質問にキャリアコンサルタントが回答しています。在宅でできる仕事についてもアドバイスをしているので、確認してみてください。
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