Q

大学3年生
男性

慎重な性格、どう言い換えれば良いですか?

現在大学3年生で就職活動を控えています。私は慎重な性格なのですが、自分の性格や長所などについて質問された際、この慎重な性格がマイナスなイメージを持たれてしまうのではないかと不安です。

自己PRで長所としても活用できるよう、「慎重な性格」をポジティブに言い換えるには、どんな表現が良いでしょうか?

また、言い換え表現だけでなく、具体的にどのようなエピソードを添えれば、企業の方に良い印象を残せるのかについても、アドバイスしていただけると嬉しいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント

久野 永理

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慎重さは注意深さや用意周到さで言い換えられる

慎重な性格は、ポジティブにもネガティブにもとらえることができます。長所として伝える場合は、「丁寧さ」「注意深さ」「準備を怠らない」「先読みができる」といった言葉に言い換えることが可能です。

たとえば、慎重だからこそ入念に準備をして、リスクを回避できたという経験は、仕事においても高く評価されるでしょう。

一方で、短所として伝えるのであれば、「心配性」「物事を深く考えすぎてしまう」といった表現が可能です。

伝えたいエピソードに合わせて言い方を使い分けよう

自己PRで強みとして語るのか、あるいは弱みとして認めたうえで改善努力を語るのか、自身のエピソードに合わせて表現方法を使い分けることで、多角的に自分をアピールしましょう。

キャリアコンサルタント/キャリア・デベロップメント・アドバイザー

桒田 里絵

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慎重な性格は注意深さや思慮深さに言い換えよう

「慎重な性格」をポジティブに言い換えるには、「注意深く物事を考え、思慮深い行動ができる」というように、具体的な行動に分解して表現してみると良いでしょう。

慎重であるということは、よく考えないとできないことですし、行動するときも軽率に動くのではなく、じっくり時間をかけて動くということでもあります。

そうした一つひとつの要素を丁寧に言語化することで、あなたの長所として伝わります。

慎重だと感じた理由が大事! 裏付ける経験を話そう

ただし、言い換えの言葉を探すことよりも重要なのは、「なぜ自分を慎重だと感じたのか」という具体的なエピソードです。

多くの場合、まず「慎重」という言葉が浮かび、それに自分を当てはめようとしますが、順番が逆です。あなた自身の経験の中にこそ、その性格を裏付ける物語があるはずです。

その経験をもとに、自分自身の言葉で語ることが何よりも大切です。その点を理解してもらえるかどうかが、鍵になるでしょう。

慎重な性格を就活でアピールしたい人には、次の記事もおすすめです。慎重な性格のアピール方法を例文付きで解説しています。

慎重になりすぎる短所を言い換えて伝える方法は、次のQ&Aでもキャリアコンサルタントが回答しています。併せて参考にしてみてください。

慎重な性格の人は以下のQ&Aもチェックしてみてください。向いている仕事についてキャリアコンサルタントが解説しています。

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