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潰れる会社の社長によく見られる特徴ってありますか?
現在転職活動中の者です。現職は年々業績が悪化しているにもかかわらず、社長からは危機感が感じられないため、「このままこの会社にいても良いのだろうか……」と思い、とりあえず転職活動を始めました。
次の会社選びに失敗しないように、危ない企業を見極めて避けられるようにしたいのですが、会社のトップである社長の言動や特徴で、その会社の将来性を判断する方法はありますか?
たとえば、経営方針や社員への接し方、日頃の行動などで、注意すべきポイントがあれば教えていただきたいです。
またそもそも、求人情報だけでは見抜けない、社長に関する情報を見極めるにはどうすれば良いでしょうか? 面接時や企業研究の際に、社長の特徴から「潰れる可能性のある会社」を見抜くためのアドバイスがあれば、ぜひ教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
従業員への姿勢に会社の未来が現れる
あくまで傾向ですが、会社の経営が傾くとき、その社長には従業員の気持ちを軽視する、責任感が薄いといった特徴が見られることがあります。
たとえば、従業員に対して突然解雇を宣告するなど、働く人の生活を考えていないような振る舞いです。社長が従業員の生活を背負っているという自覚を持っているかは、一つの判断材料になります。
会社のビジョンが明確かどうかも重要
また、会社の将来に対する明確なビジョンが欠けている場合も、注意が必要かもしれません。ワンマン経営で現場の声が届かない、将来の展望が見えないといった特徴は、企業を見極めるうえでの重要なポイントです。
面接などの機会に、会社の将来性やビジョンについて質問してみるのも良いでしょう。その回答から、社長の考え方や会社の体質が見えてくることがあります。
ワンマン社長には要注意! 危険な兆候を見抜こう
特に中小企業において注意すべき経営者の特徴としては、自分の意見にしか耳を貸さないワンマンタイプ、周りをイエスマンで固めている、業績の悪化を社員のせいにする、古い体制を変えようとしない、社員の変化や抱える問題に無関心、といった点が挙げられます。
自分のいうことを聞く人しか周りに置かない、というのも危険な兆候の一つです。
説明会での違和感は信じるべきサイン
こうした特徴は、OB・OG訪問や企業説明会での言動の端々に現れることがあります。話の辻褄が合わない、何か違和感を覚える、といった自分の直感を信じることも時には重要です。
整合性のとれていない説明があるようなら、少し危ないと思ったほうがよいかもしれません。それは、社内が混乱している証拠である可能性もあります。言葉の端々に現れるサインに、くれぐれも気を付けてください。
こちらの記事ではつぶれる会社の前兆や経営者の特徴について解説しています。働いている会社の経営状態が気になる人はチェックをしてみてください。
こちらのQ&Aでももうすぐ潰れる会社の見分け方についてキャリアコンサルタントがアドバイスをしています。併せて参考にしてみましょう。
潰れない会社の特徴が気になる人は次のQ&Aも併せて読んでみてください。キャリアのプロが解説しています。
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