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ESは8割埋めるべきですか?
現在ESを書いているのですが、文字数制限がある場合にどこまで埋めるべきか悩んでいます。
よく「ESは8割以上埋めるべき」という話を聞くのですが、本当に8割埋めないと評価されないのでしょうか?
正直、伝えたいことは書けているつもりでも、指定された文字数の8割まで埋めようとすると、内容が薄くなってしまったり、無理やり言葉を付け足しているような感じになってしまったりします。
逆に8割埋めなくても内容が充実していれば問題ないのでしょうか?
また後学のために教えていただきたいのですが、もし8割以上書きたい場合も8割に収めるべきでしょうか?
企業側はESの文字数についてどのように考えているのか、教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
8割にこだわりすぎる必要はない! 量より質で思いを伝えよう
「8割神話」といわれるものは根強くありますが、あくまで目安にすぎません。評価軸は量ではなく、要約力・具体性・再現性などの質であり、伝わるかどうかが重要です。
目安としては、指定字数の±20%以内(600字指定なら480~600字強)が一般的に読みやすい分量と言われています。無理に水増しをすると冗長な表現や抽象的な言葉が増え、かえって読み手からの評価は下がる可能性があるでしょう。
もし短すぎる場合は、人数・金額・頻度・期間などの定量的な情報や意思決定の根拠、入社後にどう活かすかという再現性などを加えていくと、単なる事実ではなくストーリーとして読めるようになり、自然に厚みが出ます。
文字数の過不足は3つの視点で調整! 読んだときの納得感を大切に
逆に長すぎてしまう場合は、①状況説明を減らす、②「結果→プロセス→学び」の順で内容を圧縮する、③形容詞・副詞を削る、といった方法で整えましょう。
とはいえ、エピソードが豊富などの理由で10割すべてが埋まってしまうのは問題ありません。
企業の本音は「制限のなかで、最も価値密度の高い文章を書けるか」という点にあります。「8割前後で端的に」は良い指標ですが、盲信せずに「読了時の納得感」を優先してください。
指定された分量を埋めるのは社会人の基本姿勢!
ESを8割程度埋めるべきか、という質問ですね。結論から言うと、指定された文字数の8〜9割以上は埋めるようにしましょう。
8割埋めなくても「伝えたいことは書けている」と感じるかもしれません。ですが大切なのは、企業が設定した「ルールの中で求められる成果を出す」という姿勢を示すことです。
企業が指定した文字数や記入欄の大きさは、いわばあなたへの課題そのものととらえましょう。
熱意の証明!与えられた機会を最大限に活かそう
たとえば、将来クライアントから「60分でプレゼンをしてほしい」と依頼された際に、「言いたいことは10分で伝えられたので終わります」とはなりませんよね。
指定された枠組みの中で、最大限のパフォーマンスを発揮することが、社会人としての基本です。ESで指定された分量をしっかりと書き切ることは、その第一歩であり、あなたの誠意と課題遂行能力を示す絶好の機会だととらえましょう。
エントリーシート(ES)はAI(人工知能)を活用して添削することも可能です。以下の記事ではESを添削する際にAIを活用する方法を解説しているので、ESの精度を高めたいと考えている人はぜひ参考にしてください。
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