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ESの自由記入欄が小さい場合、何を書くべきですか?

エントリーシート(ES)の自由記入欄について質問させてください。

先日、ある企業のESを記入していたのですが、自由記入欄がかなり小さく、正直何を書けばいいのか迷ってしまいました。

書けそうなのは3行くらい、文字数でいうと120字くらいかなと思います。

自己PRや学生時代に頑張ったことなど、アピールしたいことはたくさんあるのですが、この小さなスペースにどこまで詰め込むべきなのか、あるいはあえて簡潔にまとめるべきなのか、判断に困っています。

スペースが小さいってことは、あえて何か書かなくても良いんですかね? 企業としても、何か特記事項があればくらいの気持ちなんですかね?

もし書くとしたら、どのような内容を、どのようにまとめれば効果的にアピールできるか教えていただきたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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自由記入欄では3つのパターンがおすすめ! 自分に合ったものを選ぼう

ESの小さな自由記入欄は、ほかの項目では伝えきれなかった、あなただけの具体的なアピールを「一点突破」で伝える絶好の機会です。

おすすめは、以下の3つのパターンとなります。

1つ目に、志望度の根拠を一言で補強するパターンです。「説明会で伺った〇〇戦略に感銘を受け、私の△△の経験が必ず活かせると確信しました」というように、その企業ならではの具体的な情報と自身の経験を結びつけ、志望度の高さを補強するのが一つの手でしょう。

2つ目が、職務適性の「数字・成果」を1行で書くパターンです。「インターンシップでのCS改善でNPSをマイナス10からプラス12へと改善した経験があります」といったように、あなたの能力を具体的な数字で一行に凝縮して示すのも非常に効果的でしょう。

3つ目が、配慮・制約の明示を書くパターンです。これは必要な人のみ検討しましょう。「遠方在住ですが、内定後は〇月までに〇〇への転居が完了する予定です」といった内容を記載することで、企業側からすると聞きづらい情報を先回りして示すことができます。

自分の言いたいことをギュッと詰め込む! 結論から書くことを意識しよう

どのパターンで書く場合でも、記載の際は、「結論→根拠→効用」の順で書くことがおすすめです。

限られた文字数の中で、結論から先に書き、誰にも真似できないあなただけの強みや熱意を凝縮して伝えることを意識しましょう。

キャリアコンサルタント/勉強カフェ札幌大通スタジオ代表

渡邊 裕樹

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空欄はNG! 自由記入欄には入社への熱意を書こう

ESの自由記入欄が小さい場合、何を書くべきか迷いますよね。結論から言うと、スペースが小さくても、必ず何かを書きましょう。

なぜなら、企業側は、その小さなスペースを「あなたの熱意を測る最後の機会」として見ている可能性があるからです。

もしそこが第一志望の企業であったなら、あなたはその小さな欄を空白のまま提出するでしょうか。きっと、少しでも自分をアピールしようと、必死に言葉を考えるはずです。

自分の言葉で意気込みを! 想いを伝えることを諦めないで

採用担当者は、その欄が埋められているかどうかで、あなたのその企業に対する想いの強さを判断します。

そのため、その小さなスペースには、「これまでのアピールでは伝えきれなかった、貴社で働きたいという強い想い」を、あなた自身の言葉で、短く簡潔に書き記すのが最も効果的です。

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