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アパレル店員は年を取ったらどうなりますか?
アパレル店員として働くことに憧れていて、就職活動ではアパレル業界を志望しています。
しかし、SNSなどを見ると、アパレル店員は若い人が中心の仕事というイメージが強く、「年を取ったらどうなるの?」と不安に感じています。ずっと販売職を続けることは難しいのか知りたいです。
もし、販売職を続けられない場合、アパレル店員として身に付けたスキルを活かして、どのようなキャリアパスがあるのでしょうか? 将来のキャリアプランについて、具体的に教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
アパレル店員は年齢に合わせてさまざまなキャリアが用意されている
アパレル業界は若い世代が活躍しているイメージが強いですが、年齢を重ねたからといって居場所がなくなるわけではありません。年齢や経験に応じて働き方が変わっていきます。
20代では販売の最前線で経験を積み、30代になると店長や副店長としてスタッフ育成や売り場のマネジメントを任されることが多くなります。
さらにその先には、本社のバイヤーや商品企画、エリアマネージャーなどへキャリアを広げていく道もあります。
販売員のスキルは貴重! 長くキャリアを積んで経験を得よう
販売員として培った高い接客スキルや顧客対応力、店舗運営のノウハウ、人材育成力などは、他業種でも活かせる貴重な財産となります。販売の経験を土台に、キャリアをシフトしていくことが可能です。
年齢を重ねることで得られる経験や知識を活かして、長く活躍できる業界だといえます。
アパレル店員は年齢が強みに! 同年代の顧客から信頼を得よう
年齢を重ねることをキャリアの強みに変えることが可能です。
たとえば、自身の年齢に合わせて50代以上の人向けのブランドへ担当をシフトし、人生経験を強みに活躍する方法があります。高価な紳士服や呉服などは、経験豊かな販売員の人からのほうが顧客からの信頼を得やすいものです。
接客力は幅広い業界で活かせるため多様なキャリアが想定できる
また、アパレル業界で培った高いコミュニケーション能力を活かし、異業種へキャリアチェンジする道も開かれています。
特に、医療事務や不動産営業など、顧客対応スキルが重視される職種へのキャリアチェンジに成功している例は数多くあります。
アパレル業界にもさまざまな職種があります。次の記事ではアパレル業界について詳しく解説しているので、キャリアチェンジを検討する際の参考にしてみてください。
アパレル業界を志望している人はこちらの記事も参考にしてみてください。アパレル業界の志望動機の書き方や押さえておきたい注意点を解説しています。
次のQ&Aでは販売職を目指していて将来的には店長になりたい相談者に向けて、キャリアコンサルタントが店長になる対理由を回答するためのアドバイスをしています。併せて参考にしてみてください。
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