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お菓子メーカーに就職するにはどうすれば良いですか?
昔からお菓子が好きで、将来はお菓子メーカーで働きたいと考えています。大手メーカーの商品は特に身近なので憧れが強いです。
しかし、漠然とした憧れだけで、就職活動で何をどうアピールすれば良いのかわからず、不安を感じています。お菓子が好きという気持ちだけでは、やはり就職は難しいでしょうか?
お菓子メーカーの採用では、どのような点が重視されるのか知りたいです。今からできることやアピールすべきことなど、アドバイスをお願いいたします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
「好き」を深掘りして熱意を伝えよう
お菓子が好きだという気持ちは非常に大切ですが、それだけでは不十分です。なぜその企業の商品やブランドが良いのか、顧客にどのような価値を届けたいのかを深く考え、ご自身の経験や強みと結び付けて志望動機を語る必要があります。
「なぜこの商品はヒットしているのか」「どのような層をターゲットにしているのか」といったマーケティングの視点を持って商品を分析することも、熱意を伝えるうえで有効です。そのうえで、自身の強みがどう貢献できるのかを示しましょう。
企業と自分を徹底分析! 事前の準備が合格のカギ
また、お菓子メーカーには商品開発、製造、営業、マーケティングなどさまざまな職種があります。まずは企業研究を通してどのような職種があるのかを調べ、自己分析の結果と照らし合わせて、自分がどの分野で貢献できるかを考えることが重要です。
たとえば、創造性があるなら商品開発、対人スキルが高いなら営業など、自身の適性を具体的に結び付けましょう。非常に人気な業界であるため、高倍率を突破するためにも、こうした徹底した事前準備が合格のカギを握っています。
業界の変化に対応できる広い視野が必要
少子化や健康志向の高まりを受け、お菓子メーカーは事業の多角化を進めています。
そのため、「美味しいお菓子を届けたい」という思いに加え、業界の将来を見すえた広い視点を持つことが重要です。市場環境の変化に柔軟に対応できる人材が求められています。
新規事業への興味関心を示そう!
そのためには、健康志向や多様な食文化に対応した商品の企画を提案したり、お菓子作りの技術を薬品開発に応用するなど、既存事業にとらわれない新しいビジネスプランを考えたりすることが、他者との差別化につながります。
こうした取り組みが、企業の持続的な成長には欠かせないため、そこに参画できる人材であるとアピールしましょう。
食品業界を志望している人は次の記事も読んでみてください。志望動機の作成のコツを解説しているので、記事を参考にして熱意ある志望動機を作り込んでいきましょう。
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