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既卒の就活ではエージェントを利用すべきですか?
大学を卒業後、フリーターとして過ごしていましたが、そろそろ正社員として就職したいと考え、就職活動を始めようと思っています。
ただ、新卒の就活とは勝手が違うようで、何から始めれば良いかわからない状況です。
ネットで「既卒 就活」と調べると、就職エージェントの利用を勧める記事もよく見かけます。そもそも既卒でもエージェントは利用できるのでしょうか? また、利用するメリット・デメリットも知りたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
併用がおすすめ! 自己応募と並行して進めよう
既卒や第二新卒の就職活動では、転職エージェントの利用と、自分自身で直接応募したりスカウトサービスを使ったりする方法を「併用する」のが最も効果的です。
エージェントは、一般には公開されていない求人を扱っていたり、書類添削や面接練習といった選考対策を得意としているため、あなたの強い味方になります。
ただし、紹介される企業に偏りが出る可能性もあるため、複数のエージェントに登録しましょう。どのエージェントをメインで利用していくかの判断は、担当者の実績や、紹介される企業の残業時間・離職率・教育体制といった情報をどれだけ透明性高く教えてくれるかという点から見極めることが大切です。
待ちの姿勢はNG! 希望を明確に伝えて主体的に使いこなすことが大切
エージェントを利用することのメリットは選考までのスピード感と情報量の多さです。一方でデメリットは、押しが強かったりマッチしていない求人を提案されたりする可能性があることでしょう。
エージェントをうまく活用するコツは、あなた自身の希望条件に優先順位をつけたうえで面談をおこない、面談後のメモを毎回担当者と共有することです。
もし希望と合わない求人を強く勧められるなどのデメリットを感じた場合は、はっきりと意思を伝えましょう。自身で応募履歴をしっかり管理し、週ごとの行動目標を立てることで、エージェントの力を借りつつも、主導権を握って計画的に活動を進めることができます。
既卒就活の強い味方! エージェントを積極的に利用しよう
既卒者の就職活動は新卒のときとは活動の進め方が異なるため、就職エージェントの利用を強くお勧めします。特に、既卒や第二新卒を専門とするエージェントは、若手人材を採用したい企業との強いつながりを持っているため有効活用しましょう。
エージェントを利用するメリットは、一般には公開されていない非公開求人を紹介してもらえること、応募書類の添削や面接対策のサポートを受けられること、企業との日程調整や条件交渉を代行してもらえることなど、多岐にわたります。
一人で活動するよりも、はるかに効率的に進めることができるでしょう。
賢く使いこなそう! 複数登録と自主的な行動がカギ
ただし、エージェントの利用には注意点もあります。紹介される求人がエージェントの保有するものに限られてしまう可能性や、担当者との相性の問題も考慮しなければなりません。
そのため、一つのエージェントに依存するのではなく、複数のエージェントに登録し、多角的な視点からアドバイスをもらうことを推奨します。
また、エージェントからの紹介を待つだけでなく、自身でも求人サイトやハローワークなどを活用し、主体的に動くことで、より納得のいく就職活動につながるでしょう。
こちらの記事では、既卒採用の特徴や注意点について解説しています。既卒として就活する人は記事を参考にして、押さえておくべきポイントや新卒とは異なる注意点をチェックしてみてください。
既卒で就活を進めている人には、次の記事もおすすめです。既卒の終活を進めるためのコツや確実に成功させる5箇条を解説しています。
こちらのQ&Aでは、既卒と新卒の終活の難しさについてキャリアコンサルタントがアドバイスをしています。既卒で就活をする人は、確認しておきましょう。
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