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IT分野の職業訓練は意味ないですか?
現在、未経験からIT業界への就職を目指しており、職業訓練校でITコースの受講を検討しています。
しかし、インターネットで「職業訓練 IT」と検索すると、「意味ない」「就職できない」といったネガティブな意見が多く見つかり、本当に役に立つのか不安になっています。
職業訓練校のITコースは本当に意味がないのでしょうか? また、就職につなげるためには、どんなことに気をつけて勉強すれば良いか教えていただきたいです。
実際に職業訓練校に通ってIT業界に就職した方がいれば、体験談やアドバイスを聞きたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
自分次第で意味のある経験にできる!
質問者さんが言うように、インターネットで検索すると「意味ない」「役に立たない」といったネガティブな意見ばかりが目につくかもしれません。
ただし、ネット上の情報は一部の個人の体験談に偏っているため、すべてを鵜呑みにするのは危険です。
どのような研修であっても、その研修をいかに将来に役立てるかという意識を持つことが最も重要です。自分の意識と行動次第で、得られる成果は大きく変わります。
ただ受けるのはNG! 次の行動につながる動きをしよう
IT分野の職業訓練を漫然と受けるのではなく、就職につなげるためにどう行動するかを考えましょう。授業で学んだこと一つひとつを、どう将来の自分につなげていくかを意識してください。
また、職業訓練校には、実際にIT業界に就職した先輩がいるはずです。訓練の担当者に相談し、直接アドバイスをもらうことも有効です。
就職率が低く見えるのには理由がある
職業訓練校の講師としてお伝えすると、「決して無意味なものではない」と言えます。実際に訓練を経てIT業界へ就職した人を数多くみてきました。
「意味がない」といわれる背景には、2つの理由があります。
まず1つ目に、受講者のなかには、スキル習得よりも失業給付金の受給を主目的とする人もいることが関係しています。そのため、全体の就職率が低くみえるのです。
2つ目に、専門スキルの習得に集中するあまり、自己PRなどを学ぶ就職支援の授業を軽視する受講者がいることも、就職率に影響を及ぼしています。
スキルの習得だけで終わらせない意識を持とう!
実際、職業訓練校には、スキル習得だけでなく、就職活動をサポートする体制も整っています。
就職支援の授業にも真剣に取り組めば、IT業界への就職は十分に可能だと覚えておきましょう。
以下の記事では未経験からIT業界への就職を実現する方法を解説しています。必要なスキルや対策方法なども解説しているので、ぜひ参考にしてください。
あなたが受けないほうがいい業界・職種を診断しよう
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