Q
大学院1年生
男性
うつ病で大学院を中退するか悩んでいます。
現在、大学院に通っています。研究が進まず、将来への不安からうつ病になってしまい、休学しています。
体調が優れず、このまま大学院を中退することも考えています。ただ、中退となると学歴に空白期間ができてしまうため、就職活動にどう影響するのか、非常に不安です。
大学院を中退した人が就職する際、企業からどのような評価を受けるのでしょうか? また、体調がすぐれない今の状況でもできる、就職に向けた準備があれば教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
うつで大学院の中退を悩むならまずは治療を優先しよう
うつ病で悩んでいるなら、無理をせずにまずは治療を優先してください。
大学院を中退した人が就職する際、企業から「研究に挫折したのかな」と見られる可能性はあります。
空白期間は正直に伝えつつ課題や今後の展望を語ろう
経歴の空白期間を隠して就職活動を進めることはおすすめしません。うつ病で休んでいたのであれば、正直に伝えることが大切です。
そのうえで、大学院で何を学んだのか、中退に至った経緯を言語化してみましょう。起きてしまったことはきちんと認めたうえで、そこからどう自己PRをしていくかという部分が大事になります。
休養期間中に何ができて、何ができなかったのか、今後どうしていきたいのか、ゆっくり時間をかけて自己分析をしてください。
障害者手帳の取得も視野に、新たな道を考えよう
もし、うつ病で大学院の中退を考えるほどであれば、障害者手帳を取得し、障害者枠での就職を目指すという選択肢も強くおすすめします。
一般枠よりも大手企業に入りやすく、給与や仕事の幅は狭まる可能性はありますが、合理的配慮を受けながら安定した環境で働くことができます。
以前は就職活動において、障害者手帳を持っていることは不利と考える人もいましたが、最近ではそのような認識は少なくなってきています。
うつが回復していれば仕事に支障がないことを伝えて問題ない
学歴に空白期間ができることに不安を抱いているかもしれません。
しかし、すでに回復しているのであれば、「かつて病気でしたが、回復しており仕事に影響はありません」と正直に伝えて問題ありません。
空白期間を過度に心配する必要はありません。正直に伝えたうえで、制度を活用して就職活動を進めていきましょう。
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