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仕事をズル休みしたことがある人は、多いでしょうか?

どうしても仕事に行きたくなくて、会社をズル休みしてしまいました。

理由は、毎日の仕事のプレッシャーや職場の人間関係がきつく、心身ともに疲れてしまったからです。休んでしまったことで、後悔と罪悪感でいっぱいです。

仕事をズル休みしたことがある人は、どのくらいいるものなのでしょうか? また、仕事がつらいと感じたとき、どのように乗り越えれば良いのか教えていただきたいです。

仕事をズル休みしたくなる気持ちになったときの立て直し方や具体的な対処法について教えてもらえますか?

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/勉強カフェ札幌大通スタジオ代表

渡邊 裕樹

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「疲れたら休むこと」に罪悪感は不要

まずコンサルタントとして申し上げると、心身ともに疲れてしまったときに仕事を休むことを、そもそも「ずる休み」ととらえる必要はありません。

相談のなかにある「後悔と罪悪感でいっぱい」という気持ちは、本来感じる必要のないものです。

厚生労働省のWebサイトにも記載されていますが、年次有給休暇は「労働者の心身の疲労を回復させ、ゆとりある生活を保障するために付与される休暇」とされています。

つまり、疲労を理由に休暇を取得することは、有給休暇の本来の趣旨に合致した正当な権利なのです。

無理は絶対禁物! 辛いときは専門家を頼る勇気を持とう!

仕事が辛いと感じたときに無理をして出勤し、心身の健康を損なってしまうことのほうがよほど大きな問題です。それを「ずるい」ととらえてしまうのであれば、少し考え方を変えてみてほしいと思います。

もし罪悪感や精神的な辛さが続くようであれば、「こころの耳」のような公的なメンタルヘルス相談窓口を利用するなど、専門家のサポートを求めることも検討してください。

無理をすることのほうが、長期的には自分にとっても会社にとっても良くない結果につながります。

キャリアコンサルタント/キャリア・デベロップメント・アドバイザー

桒田 里絵

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ズルではない! 心と体を守るための必要な休養

ズル休みと思うと罪悪感があるかもしれませんが、理由は仕事によって心身ともに疲れてしまったことなので、それは必要な休養ではないでしょうか。そういう意味なら、休むことはズルではありません。

私は、今日は休んだほうが良いと感じるときには、思い切って休むことにしています。そのほうが仕事のパフォーマンスを保つことができると考えているからです。

無理をして本当に体調を崩してしまうと、結局職場に迷惑をかけることになるため、適宜休養を取って体調管理をすることは悪いことではないと割り切ってみてください。

自分のメンタルを最優先に! 休職や転職も考えよう

ただし、それが癖になってしまうと良くないので、休みが絶対的に必要でない限りは「会社に着いてしまえば何とかなる」と考えて、まず出勤するか、少し遅れる程度にとどめることも心掛けていました。

出勤してもあまり無理せず、「今日は体調が良くない」と断れるものはできるだけ断って、静かに勤務できる環境を整えるようにしています。

また「自分はどうしたら気持ちを平穏に保てるか」という点を一度しっかり考えてみて、仕事のスタイルを見直してみても良いのではないでしょうか。

どうしてもこの会社で続けていくのは難しいと判断したら、自分のメンタルを第一優先にしてください。休職や転職を考えるタイミングを逃さないことも大事です。

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