Q
その他
回答しない
てんかんの症状で、仕事が覚えられないです……。どうすれば良いですか?
私はてんかんの持病があり、発作の影響か、新しい仕事の内容をなかなか覚えられません。覚えられるときと、覚えられないときの差が激しいと思います。
以前の職場でも、同僚はすぐに覚えられるような業務でも、私は時間がかかってしまい、焦ってミスを繰り返してしまいました。そのせいで周りの人に迷惑をかけているのではないかと、働くこと自体が怖くなってきています。
このような私でも、無理なく働ける仕事はあるのでしょうか? 記憶力に自信がなくてもできる仕事や、特性を活かせるような仕事の探し方について、何かアドバイスをお願いいたします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
てんかんで仕事が覚えられないときは第三者の意見をもらおう
てんかんの持病があり、仕事が覚えられず、「周りに迷惑をかけているのではないか」「働くこと自体が怖い」と感じているのですね。その不安は、自身の想像のなかで大きくなっている可能性があります。
まずは一人で抱え込まず、上司に自分の状況と不安な気持ちを正直に伝え、客観的な意見をもらいましょう。実は周りはまったく問題ないと思ってくれている可能性も十分にあります。
一人で抱え込まず、専門家や上司という「外部の視点」を借りることで、客観的な現在地を知ることが解決の第一歩です。
専門家の意見も参考に! メモをとる習慣で改善していこう
並行して、主治医など医療の専門家にも現在の仕事の状況を伝え、どのような配慮や工夫が可能かアドバイスを求めることも大切です。
そして、仕事の覚えを補助する工夫として、教わったことや業務手順を詳細に記録することも有効です。頭のなかだけでやろうとせず、メモを取る、記録をするといった具体的な行動が、状況を改善する助けになります。この二つのアプローチを同時に進めることを強く勧めます。
仕事には向き不向きがある! 支障が出るなら専門家を頼ろう
記憶に不安がある人でも、ちゃんと活躍できる仕事はあります。
たとえば、作業がシンプルでマニュアルが整っている清掃、軽作業、倉庫業務や、マニュアルがしっかりしているチェーン店での接客などは、記憶力よりも、その場の臨機応変さや丁寧さ、正確さが求められるため、向いている場合があります。
もし、記憶の困難さが日常生活にも影響するようなら、精神障害者保健福祉手帳の取得を検討してみるのも一つの方法です。手帳があると、職場に「合理的配慮」を求めやすくなります。
さらに、ハローワークの専門窓口や就労支援サービス、医療費の軽減制度などにもつながりやすくなります。
頭のなかに抱え込まない! ツール活用して工夫しよう
手帳を取得しない場合は、「外部記憶」に頼る工夫が重要です。スマホのリマインダー、ボイスメモ、チェックリスト、付箋などを活用し、頭のなかに抱え込まないようにしてみてください。
信頼できる人に「忘れっぽいところがある」と伝えるだけでも、安心感は違います。工夫すれば、きっと働ける道は見つかります。一人で抱え込まず、まずは身近な支援やサービスにも目を向けてみてくださいね。
自己分析ツールで今月中に自己分析を終わらせてください
自分の弱みはわかっていても、強みは思いつかないものですよね。「これ、本当に強みって言えるのかな?」と悩んでいる人は多いはず。
そんな時は「My Analytics」を活用しましょう。このツールを使えば簡単な質問に答えていくだけで、あなたの強み・弱みが簡単にわかります。
無料で使えるので、自分の強みを確かめたい人は今すぐ診断しましょう。
自分の長所を分析するなら「My Analytics」がオススメ
今すぐあなたの強みを診断する【無料】
・自己PRや志望動機に使える長所を知りたい人
・自分にあった仕事を知りたい人





