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その他
男性

仕事のサボり癖って、病気の一種ですか……?

転職したばかりなのですが、仕事中にどうしても集中できず、ついネットサーフィンをしたりスマホを触ったりしてサボってしまいます。

このサボり癖が治らず、自分でも嫌気がさしています。やろうと思っても体が動かず、まるで何かの病気なのではないかと不安です。思い返せば、小さい頃から勉強もサボる癖がありました。

慢性的なサボり癖から抜け出せないのは、病気だったりするのでしょうか.....。もし克服できるなら、まずは何から始めれば良いかアドバイスをいただきたいです。

また、同じような経験をされた方はどうやって乗り越えられたのか、教えてもらえますか?

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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自己判断せず、まずは生活と仕組みを見直そう!

仕事のサボり癖の多くは、日々の習慣や職場環境、睡眠不足などの影響によるものです。しかし、場合によっては注意欠如・多動症(ADHD)や不安障害、うつ病、睡眠障害といった医学的な課題が背景にある可能性も否定できません。

不調のサインとしては、興味があることにもかかわらず長期間着手できない状態が続く、日常生活や対人関係に支障が出ている、強い無力感や体調不良をともなう、といった点が挙げられます。

これらのサインに心当たりがある場合は、注意が必要です。

改善がなければ、専門家への相談をためらわないで!

まずは、起床時間を固定し、朝日を浴び、カフェインの摂取時間を管理するなど、生活リズムの是正から試みてください。

並行して、短時間で集中して仕事を進める、上司との進捗確認の頻度を増やすなど、業務の仕組み化をおこないましょう。

これらの対策をしても改善が乏しい場合は、一人で抱え込まずに産業医や医療機関に相談することをおすすめします。自己否定を続けるよりも、環境調整と専門家の支援を併用するほうが、回復への近道です。

キャリアコンサルタント/1級キャリアコンサルティング技能士

木原 渚

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病気と決めつけず、まずは体のサインを確認しよう!

一般的なサボり癖は、先延ばしにする癖や注意散漫といった個人の特性であり、病気ではありません。

しかし、もし「好きなことさえ楽しめない」「食欲がない・眠れない」「遅刻や欠勤が増えた」「自分なんて、と自己否定が続く」といった状態が長期的に続く場合は、うつ病や睡眠障害などの可能性も考えられます。

その場合は、無理せず専門機関への相談を検討してください。

生活リズムを整えることも大切な第一歩!

質問の文面からはどちらか判断が難しいですが、慢性的なサボり癖が心理的な原因からきていることも多いです。まずは「5分だけ」と始めたり、タスクを最小単位まで分解したりする工夫を試してみてください。

また、朝に太陽の光を浴びる、就寝・起床時間を一定にする、軽い運動をするといった生活習慣の改善も、自律神経やホルモンバランスを整えるうえで有効です。心身のバランスを整えることが、やる気の改善につながる可能性があります。

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