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転職の入社日は、月の途中でも大丈夫ですか?

現在、転職活動を進めています。内定をいただいた企業から入社日の希望を聞かれたのですが、現職の引き継ぎの都合もあり、早くても月の中ごろになってしまいそうです。

入社希望日を月の途中で伝えても問題ないのでしょうか? また、月途中の入社の場合、給料は日割り計算になるのでしょうか?

また、月の途中で入社することのメリットや注意すべきことなどあれば教えていただきたいです。現職への迷惑を最小限にしたい一方で、新しい職場でスムーズにスタートできるか不安なので、何かアドバイスをお願いいたします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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月の途中入社は可能! 条件をしっかり確認しよう!

月の途中での入社は問題ありません。賃金は日割りで計算され、社会保険は入社日から加入、有給休暇は入社6カ月後に付与されるのが一般的です。月途中入社のメリットは、引継ぎや引越しの調整がしやすい点にあります。

一方で、賞与査定の按分や研修タイミングのずれが生じやすいというデメリットも考慮しておきましょう。

内定を受諾する際には、「入社日、初回給与日、賞与算定期間、通勤費の起算日、年末調整の扱い」などを人事に確認することをおすすめします。

また、現職では、有給休暇の消化と最終出社日の合意を先に固めておくと、スムーズな退職につながります。

企業側の事情も理解し、希望を伝えてみよう!

ただし、企業によっては、研修の効率化のために、入社日を毎月1日や15日などに定めているケースも少なくありません。そのため、まずは希望を伝えてみることが重要です。

スタートアップやベンチャー企業などでは、正規の入社日より前に業務委託契約を結び、キャッチアップ期間を設けるといった柔軟な対応がとられることもあります。

企業の規模や方針によって対応はさまざまなので、基本的には企業の意向に沿って調整するのが望ましいでしょう。もし企業側が承諾してくれた場合は、迷惑になっているわけではないので心配する必要はありません。

キャリアコンサルタント/1級キャリアコンサルティング技能士

木原 渚

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まったく問題なし! 安心して日程調整を進めよう!

月の途中で入社すること自体にまったく問題ありません。企業側も途中入社には慣れているので、安心して日程を調整してください。

メリットとしては、前職の引き継ぎをしっかりおこなえたり、有給休暇を消化してリフレッシュしてから新しい仕事に臨めたりすることが挙げられます。

給与や社会保険料は日割りで計算されるのが一般的ですが、詳細は企業の就業規則によって異なるため、事前に確認することが重要です。

手続き関連の確認は、事前におこなっておこう!

注意点としては、社会保険の資格取得日や、住民税、年末調整の扱いなどを確認しておくと安心です。特に賞与については、算定期間が会社ごとに異なり、「この期間に在籍していないと一切支給されない」というケースもあります。

私自身、入社があと1カ月早ければボーナスがもらえた、という悔しい経験をしたことがあるので、その点はしっかりと確認しておくことをお勧めします。

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