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転職を繰り返すぎたた女性の末路ってどんな感じですか?

私は社会人になって5年ほどなのですが、すでに3度転職を繰り返しています。

キャリアアップのため、人間関係の悩みなど、転職の理由はそれぞれあったのですが、振り返ってみると勢いで決めてしまっていた部分も多いです。

周りの友人は1社のなかで着実にキャリアを築いている人も多い中、自分は転職の度に末端社員からスタートしているので、これからのキャリアにとても不安を感じています。

このままではいけないとは思いつつ、何か行動するとしたらやはり転職なのかな、という考えに至ってしまいます。今後も転職を繰り返してしまったら、最終的に私はどのようになってしまうのでしょうか? リスクや悪い方の状況についてイメージできるよう、何かアドバイスをいただきたいです。

今の漠然とした不安を感じている状況を改善していくには、どうすれば良いでしょうか?

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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転職を繰り返した末路は暗くない! 転職経験を強みに変えよう

転職を繰り返すことが、必ずしも暗いキャリアの末路につながるわけではありません。むしろ、豊富な経験を自身の強みとして、多様な業務に対応できるジェネラリストとしてのキャリアを築いている人もいます。

また、会社に所属する働き方が合わないと感じた結果、起業や個人事業主という道を選択する人もいます。

スキルは身に付いている! 転職理由に軸を持たせてPRしよう

確かに、頻繁な転職は「定着性への懸念」や「専門性の浅さ」を疑われるリスクはあります。しかし、特にキャリアアップを目的とした転職であれば、その都度スキルや経験は増えているはずです。

これまでの経験から業務設計、顧客対応などの共通なスキルを棚卸しし、転職理由に一貫性を持たせることで、経験を強みとしてアピールできます。

転職回数を悲観的にとらえるのではなく、そこからどうキャリアを築いていくかという視点を持つことが大切です。

一つの会社で長く働くことだけが、キャリアの正解ではありません。変化の激しい時代においては、多様な環境に適応できる能力そのものが、大きな価値を持つようになっています。

キャリアコンサルタント/1級キャリアコンサルティング技能士

木原 渚

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末路は必ずしも悪くない! 転職経験の話し方が大事になる

20年ほど前は、転職回数が3回以上あると書類選考で落とされることもありましたが、今は一社で勤め上げる人のほうが少ない時代です。

転職を繰り返したからといって、悲観的な末路が待っているわけでは決してありません。

私自身も7〜8回転職していますが、その経験が今のキャリアを築いています。大切なのは、転職の回数そのものではなく、その経験をどう語るかです。

一貫性が重要! 転職経験をつながりのあるストーリーで語ろう

面接では「なぜこんなに転職が多いのか」「結局、何がしたいのか」と必ず聞かれます。そのときに、それぞれの転職という「点」を、一貫性のある「ストーリー」として線でつなげることが重要です。

「〇〇の経験から△△のスキルが必要だと感じ、そのために□□へ転職しました」というように、全ての経験に意味と目的があったことを語るのです。そうることで、多様な経験を「一貫性のない経歴」ではなく、「独自の強み」に変えましょう。

自己分析ツールで今月中に自己分析を終わらせてください

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