Q

大学3年生
男性

防災関係の仕事は、文系でも就けますか?

現在、就職活動中の大学3年生です。社会貢献性の高い仕事に就きたいと考えており、特に防災にかかわる仕事に興味を持っています。

ただ、防災関係の仕事は理系出身者が多く、文系出身者には難しいのではないかと不安です。

文系でも就職できる防災関係の仕事には、どのようなものがあるのでしょうか? また、その仕事に就くために今から準備できることや、アピールすべき点について具体的に知りたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント

馬場 岳

プロフィールを見る

文系でも防災の仕事は可能! 計画や広報で活躍の道あり

防災関係の仕事には理系の知識が求められる分野もありますが、文系出身者が活躍できる領域もたくさんあります。

たとえば、防災計画の立案、地域の防災啓発、災害時の支援コーディネート、行政での政策立案などは、文系の知識やスキルが活かせる仕事です。

法律や社会学などの知識をもとに、地域住民や関係機関と連携して防災活動を推進する役割が求められます。

まずは資格取得から! 行動力で熱意をアピールしよう

文系から防災関係の仕事を目指す場合、防災士などの資格取得やボランティア活動への参加を通じて、基礎知識と経験を積むことが重要です。

文章力やコミュニケーション力といった文系の強みを活かし、「地域や人々の安全に貢献したい」という熱意と具体的な行動経験を示すことで、十分に道は開けます。

国家資格キャリアコンサルタント

小寺 一綺

プロフィールを見る

文系も防災分野で活躍! コミュニケーション能力を活かそう

文系でも、十分に防災関係の仕事に挑戦できます。確かに、理系出身者のなかには土木分野などで専門知識を深めている人も多いですが、文系の視点が活かせる領域もたくさんあるのです。

特に、住民調査や合意形成など、コミュニケーション能力が求められる仕事では、文系の強みが発揮されます。

防災関係の仕事に就くときは、防災に興味を持ったきっかけを整理しておくことが大切です。ボランティア活動や地域イベントへの参加経験があれば、それを具体的に伝えられるよう準備しましょう。

基礎知識を学んで幅広い視野で防災の仕事に挑もう

社会貢献につながる経験や、誰かを助けてやりがいを感じたエピソードなども、有効なアピール材料になります。今からできる準備として、防災に関する基礎知識を学ぶことも重要です。

書籍やオンラインコースでの学びを通じて、基本的な知識を身に付けましょう。さらに、公共政策や法律、社会学といった周辺領域の知識も、防災の仕事で役立ちます。

防災は社会貢献性の高い仕事です。文系だからこそ提供できる価値があると信じ、積極的に挑戦してみてください!

こちらの記事では、防災と関連の深いインフラ企業の特徴について解説しています。どのような会社があるのか確認しておきましょう。

この記事では、文系の就職先について詳しく紹介しています。さまざまな業界を見ておきたいという場合は目を通しておきましょう。

こちらの記事では、文系の学生が就職するうえで有利な資格について解説しています。

あなたが受けないほうがいい職業をチェックしよう

就活では、自分が適性のある職業を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます。

そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析して、ぴったりの職業を診断できます。

適職診断で強み・弱みを理解し、自分がどんな職業に適性があるのか知りましょう。

簡単な質問に答えて、あなたの強み弱みを分析しよう。

今すぐ診断スタート(無料)

こんな人に「適職診断」はおすすめ!
・自分の強みと弱みがわからない人
・楽しく働ける仕事がわからない人
・時間をかけずに自己分析をしたい人

その他関連Q&A

TOP

PORTキャリア