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就活で夏にスーツを着るのはおかしいですか?
現在就職活動中なのですが、服装に悩んでいます。夏のインターンシップや企業説明会に参加する際にスーツを着用するのはおかしいでしょうか?
どんなに暑い日でもスーツを着て就活に臨んでいるのですが、真夏日にリクルートスーツを上下着てネクタイまでするのは、正直かなりきついです。
先日も説明会に参加した際、会場に着くまでに汗だくになってしまい、だらしない印象を与えていないか、清潔感がないと思われていないか、とても不安になりました。
企業から「クールビズでお越しください」と指定があれば迷わないのですが、特に記載がない場合、ジャケットを脱いだり、ネクタイを外したりするのはマナー違反になるのでしょうか?
かといって、汗だくのまま参加するのもおかしい気がして、どうすれば良いかわかりません。
暑い夏の就活を乗り切るための、適切な服装のマナーについて教えてください。汗で印象を悪くしないための対策など、具体的なアドバイスをいただけると嬉しいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
無理に着なくてOK! 夏の就活はクールビズで臨もう
真夏に無理をしてまで、スーツを着る必要はありません。ビジネスマナーも時代とともに変化しています。
「クールビズ」という言葉が提唱されたのは2005年、日本気象協会が「酷暑日」という言葉を命名したのは2022年です。
猛暑のなかでは、健康を優先し、服装を簡素化することも、現代に合った生活スタイルの一つといえます。そのため、企業からの指定がない場合も、クールビズスタイルで就職活動に臨んでも問題ありません。
むしろ、汗で身だしなみが乱れたり、暑さによる疲労で集中力が落ちたりするほうが心配です。
熱さ・汗対策はできる! スーツのプロに聞いてみるのがおすすめ
近年は、暑さに対応した衣類も進化しています。
就活用スーツを購入した店で、クールビズに適したアイテムについて相談してみましょう。
汗対策グッズも豊富にあります。においやヘアスタイルの乱れ、汗染みなど、ご自身が気になるのはどんな点でしょうか。
熱さに負けず就活を乗り越えよう!
周囲の人がどんな工夫をしているか情報収集しながら、最適なアイテムをみつけてみてください。元気な表情で就活に臨めるよう、快適グッズを大いに活用することがおすすめです。
夏の就活でスーツを着るときは「体調管理との両立」が大切
夏場の就活でも、企業からクールビズの指示がない限りは、ジャケット着用のスーツで参加することが基本マナーです。移動中は熱中症予防を優先し、ジャケットを脱いで問題ありません。
会場近くで身だしなみを整え、入室前に上着を羽織りネクタイを整えましょう。
クールビズがどこまでOKかは企業による! 万全の備えで挑もう
また、半袖シャツは避け、長袖シャツを基本とすると清潔感が保ちやすく、正しい着こなしになります。
クールビズ指定がある場合でも、ノーネクタイやノージャケットの許容範囲は企業により異なるため、迷う場合はジャケットとネクタイを持参して現地で判断すると安心です。
汗対策としては、吸水速乾や接触冷感のインナー、替えの長袖シャツ、制汗シートや小型タオル、脇汗パッドなどを活用しましょう。
移動中はこまめな水分・塩分補給で体調を守り、会場の化粧室で汗を拭いて、ネクタイや襟元・髪型を整えるだけでも印象は大きく向上します。
TPOに合わせた服装と清潔感のある身だしなみが重要
大切なのは、暑さに無理を重ねることではありません。移動中は体調管理を優先し、面接・説明会では清潔感と場にふさわしい印象を整えるという姿勢が重要です。柔軟に工夫し、相手に好印象を残すための準備を徹底しましょう。
面接の際にスーツの色で悩んでいる人は以下の記事を参考にしてください。面接に相応しいスーツの色について解説しています。
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