Q
大学3年生
男性
「英検は就職に意味ない」というのは本当ですか?
就職活動に向けて、英語力をアピールするため、英検の取得を目指しています。
しかし、「英検は就職にはあまり意味がない」「TOEICのほうが評価される」といった話を耳にして、本当にこのまま勉強を続けていいのか不安になってきました。
実際、英検は意味がないのでしょうか? もしそうなら、意味がないと言われる理由が知りたいです。
グローバル企業や外資系企業への就職も視野に入れているので、英検の資格が就職活動でどのように評価されるのか、今からでもTOEICに切り替えるべきかどうかも含めて、アドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
資格だけでは不十分! 英語を使った経験をPRしよう
資格そのものに意味があるわけではありません。
英検であれTOEICであれ、重要なのは、その英語力を使って実際に何をしたかという経験です。資格と経験がセットになってはじめて、あなたの強みとして評価されます。
点数では決まらない! 英語を活用した事例を話そう
採用担当者は「スコアは高くても話せない人」がいることを知っています。
そのため、英検1級やTOEIC900点というスコアだけでは、特に英語力が求められる企業においては大きなアドバンテージにはなりません。
今考えるべきは、英検とTOEICのどちらを選ぶかではなく、その英語力を使ってどのような経験を積むかです。資格のアピールに加えて、実際に英語を使った活動経験を語れるように準備してください。
英検は無駄ではない! 取得までの努力の過程を示そう
「英検は就職に意味ない」というのは、まったくの誤解です。意味がないということは絶対にありません。
目標を立てて勉強し、それを成し遂げたというプロセス自体が評価されます。
最近の教科書は会話が中心になっていますが、英検は未だに文法をきちんと抑えているため、そのような点をどうPRするかだと思いますね。
それぞれの資格で評価される点の違いを理解しよう
TOEICのほうがビジネスシーンで評価されやすい傾向はあります。
たとえば契約書を読むなど、正確性が求められる業務では英検で培った基礎力が評価される可能性もあります。
ただ、「今からでもTOEICに切り替える」ということはないかと思います。両方ともやって損はないと思いますが、基本をきちんとやるのであれば、英検のほうが良いでしょう。
こちらの記事では、英検1級を就活でアピールする方法を解説しています。英検1級取得を目指している人は参考にしてみてください。
英検は何級からであれば、履歴書に記載できるのでしょうか。こちらの記事では、英検と履歴書について詳しく解説しています。
こちらのQ&Aでは、TOEICのスコアを履歴書に記載する際の期限について解説しています。目を通しておきましょう。
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