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スポーツ栄養士になるにはどんな大学に進むべきですか?

将来、スポーツ栄養士になりたいと考えている高校生です。

幼少期からスポーツを続けていて、スポーツと食に対しての興味はあるのですが、スポーツ栄養士になるための方法がよくわかりません。

今は、大学選びで迷っているのですが、栄養学を学べる大学ならどこでも良いのでしょうか? それとも、スポーツ学も同時に学べるような大学を選ぶべきか、スポーツに強い大学が良いのか悩んでいます。

大学でどんなことを学び、どんな資格を取れば、憧れのスポーツ栄養士になれるでしょうか? 具体的な進路や、今から準備できることがあれば教えていただきたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/勉強カフェ札幌大通スタジオ代表

渡邊 裕樹

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栄養士の国家試験が取得できる4年制大学を目指そう

スポーツ栄養士になるには、まず栄養士の資格を取得し、次に管理栄養士の国家試験に合格する必要があります。

そのうえで、公認スポーツ栄養士の養成講習会を受講し、認定試験に合格するというステップを踏みます。

大学を選ぶ際は、実務経験なしで管理栄養士の国家試験受験資格が得られる、4年制大学の管理栄養士養成課程を選ぶことが重要です。

長期的な意欲が必要! 栄養士からの話を聞こう

公認スポーツ栄養士になるには、管理栄養士の資格取得後、さらに講習と試験で2〜4年ほどかかります。つまり、高校卒業後、6〜8年くらいの期間が必要になる長期的な道のりです。

それだけの時間と労力をかけるモチベーションがあるか、今一度自分に問いかけてください。

今からできることとしては、現役のスポーツ栄養士の人を探して、直接話を聞く機会を持つことをおすすめします。インターネットやSNSなどを活用してコンタクトを取ってみましょう。

国家資格キャリアコンサルタント

馬場 岳

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管理栄養士課程が必須! 専門的に学べる大学を選ぼう

食とスポーツの双方に関心を持つその思いは、とても素敵だと感じます。

以前私がサポートした学生のなかにも、部活動の経験から栄養の力を実感し、管理栄養士の資格が取れる大学に進学した人がいました。その人は大学でアスリートを支えるゼミに所属し、現在では実業団チームの食事管理に携わっています。

スポーツ栄養士を目指すなら、まずは土台となる管理栄養士の国家資格取得が目標になります。そのため、管理栄養士の養成課程がある大学を選ぶのが良いでしょう。

そのうえで、スポーツ栄養学や運動生理学などを専門的に学べる、たとえばスポーツ健康科学系の学部学科を持つ大学などを検討することをおすすめします。

大学で受験資格を得た後は、日本スポーツ協会の公認スポーツ栄養士資格を目指すのが一般的な流れですが、これには実務経験が必要です。まずは大学で専門知識をしっかりと身に付けることが第一歩です。

自分なりの志望動機を作ってキャリアの羅針盤にしよう

また、進学やその後のキャリアを考えるうえで、「なぜスポーツ栄養士になりたいのか」という動機を自分の言葉で語れるようにしておくことが非常に重要です。

この自己分析が、大学進学だけでなく、その後のキャリアを築いていくうえでも貴重な指針となります。

ここからは、管理栄養士の就職先について紹介しています。分野別に向いている人の特徴も解説しています。

スポーツが好きな人は、どのような仕事に向いているのでしょうか。こちらの記事では、スポーツ好きにおすすめの仕事や働き方について解説しています。

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私はリーダーシップを発揮できる人材です。学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。サークル長を務めていたフットボールサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携を取り切れていないことが問題でした。そこで、大学生側に掛け合い週に2回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声掛けを行いました。さらに週末明けに今週の活動の詳細をメンバーに配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしていきたいと考えております。

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