Q
大学3年生
男性
就活において大卒のメリットはありますか?
就職活動をしていて、「大卒じゃないと厳しい」とよく言われますが、実際どのくらい違うのか疑問に思っています。
 
 大学で学んだことがそのまま仕事に活かせる気がせず、本当に学歴で差がつくのかわかりません。
 
 大卒であることで就活、そして就職後にどんなメリットがあるのでしょうか? 実際の現場で感じる違いなども教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
大卒のメリットが減少傾向だが企業次第では必須となる
大卒であることのメリットは、昔に比べればどんどん減っていくだろうと予想していますし、現時点でもそういう傾向は出てきています。
ただ、まだ若干残っているところ、それが大企業やインフラ系企業、公務員などです。
大きな会社の総合職なども、そもそも「大卒資格必須」としているところは、門前払いされるという点は間違いなくあります。少子化もあり、昔ほど大卒にこだわるわがままを会社側もいえなくなってきていますが、現状はまだある、ということです。
評価される点はある! 企業は大卒に価値を感じている
会社側が大卒であることにメリットを感じているのは、フィルターがすでにかかっているだろうという思い込みがあるからです。
たとえば、有名大学を卒業できているなら、まともな家庭で育ったのだろう、あるいは自分で学費を稼いだのだろう、きちんと単位を取っているだろう、というような、私にいわせれば根拠のない思い込みです。
ただ、そういうものがフィルタリングの価値を持っている現状は確かにあります。就職後のメリット(幹部コースなど)はかなり怪しくなりつつありますね。
大卒であると応募しやすい! 仕事の出来とは関係ない
一定の利点はありますが、それがすべてというわけではありません。
私自身も働いてみて、大卒であることと仕事ができることは別だと感じます。有名大学を出ているからといって仕事ができるかというと、意外にそうでもないこともあります。
ただ、採用の入り口で評価されやすい点はあります。多くの企業が募集要項で「大卒以上」と決めているため、学歴によって応募できる企業数は変わってくるのが実情です。
学歴だけでは決まらない! ほかの評価点も意識しよう
企業によっては初任給や昇進条件が異なることもありますが、これは期待される職務内容や育成コースが違うためです。
しかし、実際に現場で最も評価されるのは学歴よりも、成果を出せるか、お人柄、行動力、仕事への姿勢といった部分が重視されます。学歴だけではないということです。
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