Q
大学3年生
男性
就活をしていますが、そもそも働きたくないです。
現在、就活に取り組んでいますが、そもそも働きたくないという思いが強く、エントリーシート(ES)や面接対策にまったく身が入りません。
まず就活そのものもしんどいですが、頑張った先に得られるのが労働の義務であることに絶望しています。
働くことに対して漠然とした不安や恐怖を感じており、「社会に出るのが怖い」「毎朝決まった時間に満員電車に乗り、仕事をする生活に耐えられる気がしない」と考えてしまいます。
このネガティブな気持ちが面接で意欲のなさとして見抜かれているのではないかという不安もあり、面接に行くこと自体も嫌になっています。
周りの就活生が熱意を持って就活している姿を見ると、「自分だけおかしいのではないか」という劣等感と、このままではどこにも就職できず、今後生活できないのではないかという焦りを感じています。
私のように「そもそも働きたくない」と考えている人は、どうすれば良いのでしょうか? この気持ちとの向き合い方や、この状況を乗り越えて無理なく就活を進める具体的な方法を教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
「働きたくない」理由をまず言語化しよう
まずは、その働きたくない気持ちに向き合ってみましょう。
なぜ働きたくないのか、中心となるテーマから関連するキーワードやアイディアを放射状に広げていく「マインドマップ」などに書き、その気持ちを言語化してみてください。
働きたくない理由として、「頑張った先の労働の義務に絶望している」「社会に出るのが怖い」「毎朝決まった時間に満員電車に乗る生活が耐えられない」など、具体的な理由が見えてくると思います。
次に、「本当に働くって、それだけ?」とご自身の固定観念を疑ってみてほしいです。
「働く=つらい」の固定観念を疑ってみて!
「毎朝満員電車に乗らない働き方はないか?」「頑張った先に得られるのは本当につらいことなのか?」と、別の情報を探してみるのです。
そうすると、「意外と楽しんで仕事をしている人もいるな」と、情報を取りに行けるようになるので、それを頭のなかで整理する。
そして、「働く」ことに対してとらえ直してみてほしいです。
「働きたくない」と感じるのは甘えではなく気付きのサイン
就活を前に「働きたくない」と感じていらっしゃるのですね。
その気持ちは、実は多くの社会人も「毎日働きたくない」という思いを抱えながら働いているという実態があるため、珍しいことではありません。周囲の社会人にたずねてみても、そう思う人がいかに多いかわかるはずです。
「なぜそう感じるのか」を言語化して自分の感情の原点を探ろう
そのようななかで、まず取り組むべきは、その「働きたくない」という感情がどこから湧き出ているのかを明確にすることです。
社会に出ることへの不安、あるいは社会人に対して抱いているネガティブなイメージがどこから来ているのか。それを突き止め、自覚することによって、そう感じている自分自身をまずは受け入れることができます。
その過程では、キャリアアドバイザーの活用も有効です。彼らは、あなたが自分自身を知るサポートをしてくれるでしょう。
自分の感情を受け入れたうえで、改めて「自分はどのような人物なのか」を知るために自己分析をしてみる。そこで初めて、前に進めるかどうか、自分を客観的に見ることができるようになります。
まずはご自身の感情の原点を探ることを試してみてください。
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