Q
大学4年生
女性
就活中に適応障害と診断されました。このまま就活を続けるのは無理ですか?
現在、就活のストレスが原因で専門医から適応障害と診断され、「就活は一旦中断すべき」との指示を受けました。
症状は、無気力で対策に集中できない、強い不安感で面接に行けない、体調不良が続くなどがあり、受診に至りました。
しかし、周りの友人が次々と内定を得ているのを見ると、「自分だけ立ち止まって良いのか」「遅れを取りたくない」という強い焦りを感じます。それでも、現在の健康状態で就活を続けるのは難しいと感じています。
しかし、医者の指示通り就活をせずに休んでみても、「このまま内定をもらえずに卒業を迎えるのか」という不安からまったく体調が回復しません。就活をしていても、していなくても常につらい状況で、もうどうすれば良いかわかりません。
医者に言われた通り、治療を優先して就活を中断すべきでしょうか? それとも、ペースを落としてでも何か続けるべきでしょうか。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
まずは休んで! あなたの体が一番大事
まずはご自身の体を一番大事にしてください。 できるだけゆっくり休んでいただきたいです。
周りから遅れることへの焦りを感じてしまうのは、本当に当たり前のことです。しかし、その「焦り」や「休むことへの葛藤」が、今まさに体調不良として表れてしまっているのだと思います。
非常に難しいことですが、今は回復に努めることを最優先にしてください。
もし余裕が出てきたら、たとえばご自身の好きな生き方をしている人など、就活とは遠い人と話す機会があると良いなと思います。
「人は強みで必要とされ、弱みで愛される」
病んでしまうときは、葛藤を抱えている状況です。無意識に「~しなければいけない」「こうあらねばならない」という強い思考に縛られていることがあります。
その葛藤やもやもやが頭のなかでこんがらがっている状況なので、それを言葉にしてみると、客観的に自分を見ることができます。
「~しなければならない」という枠をはみ出して楽しく生きている人の考え方に触れることで、ものの見方や考え方を変えるきっかけになります。私にもそういう気付きを与えてくれる友人がいますよ。
「人は強みで必要とされ、弱みで愛される」という好きな言葉があります。完璧である必要はないです。弱みを出して人から愛される人生って、とても幸せだと思います。
その弱みさえもご自身の愛されるポイントなんだととらえ、ポジティブに考えていただきたいです。
「自分を回復させること」を最優先に
就活中に適応障害と診断され、医師から「就活は一旦中断すべき」との助言を受けられたのですね。ご心労、お察しいたします。
そのような状況であれば、まずは医師の診断に従い、就活を中断することを強くおすすめします。原因が「就活」であると明確になっている以上、無理に継続することで症状が重症化してしまう恐れが非常に高いためです。
医師の判断に従い休むことが結果的に最良の選択になる
今は、ご自身の心と体の状況を改善することを最優先に専念してください。
定期的に医療機関を受診し、医師から「就活を再開しても問題ない」という許可が出るまで、しっかりと休養することが大切です。
同級生が次々と内定を得ているのを見ると、焦るお気持ちは痛いほどわかります。しかし、就活は他人との競争ではありません。
ご自身の健康を取り戻し、万全の状態で臨むことが、結果としてご自身の将来にとって最良の「就活」となります。焦らず、ご自身のペースで治療と回復を進めてください。
自己分析ツールで今月中に自己分析を終わらせてください
自分の弱みはわかっていても、強みは思いつかないものですよね。「これ、本当に強みって言えるのかな?」と悩んでいる人は多いはず。
そんな時は「My Analytics」を活用しましょう。このツールを使えば簡単な質問に答えていくだけで、あなたの強み・弱みが簡単にわかります。
無料で使えるので、自分の強みを確かめたい人は今すぐ診断しましょう。
自分の長所を分析するなら「My Analytics」がオススメ
今すぐあなたの強みを診断する【無料】
・自己PRや志望動機に使える長所を知りたい人
・自分にあった仕事を知りたい人





