Q

大学3年生
女性

就活のメール返信時の件名に名前を入れるべきですか?

就職活動中の者です。企業から届いたメールに返信する際、件名について迷っています。

企業からのメールにそのまま「Re:」で返信する場合、件名に自分の大学名や氏名を入れるべきか、それとも不要なのかがわかりません。ネットで調べても意見が分かれていて、どちらがビジネスマナーとして正しいのか不安です。

採用担当者の方が件名を見てわかりやすいように、何か工夫した方が良いか教えていただきたいです。たとえば、「Re:〇〇面接の日程調整(〇〇大学 氏名)」のようにするのが一般的でしょうか?

失礼のない、適切な件名のルールについてアドバイスをお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/1級キャリアコンサルティング技能士

木原 渚

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相手への思いやり! 件名に名前を入れて検索しやすくしよう

ビジネスマナーは「こうしなければならない」という形式よりも、相手への思いやりや敬意を表すことが本質です。採用担当者は多くの学生とやり取りをするため、後からメールを検索する際に「面接日程の連絡」だけでは探しにくいことがあります。

そこで、「面接日程の連絡(〇〇大学 氏名)」のように大学名と氏名を入れておくと、担当者が検索しやすくなるので非常に親切です。

件名は20文字が目安! スマホでの見やすさも大切!

もちろん、返信するメールの件名に初めから名前が入っている場合は、特に変更する必要はありません。注意点として、件名は長すぎると後半が表示されなくなってしまいます。

特にスマートフォンでは20文字程度しか表示されないこともあるので、担当者が内容をすぐに把握できるよう、件名はわかりやすく簡潔にまとめることを心掛けましょう。

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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件名は「Re:」維持が基本! 相手の管理を最優先に

企業から届いたメールに返信する際の件名は、同じ話題の往復であれば相手のスレッド管理が最優先です。

基本は「Re: 先方の件名」をそのまま使い、大学名や氏名は本文の署名に明記すれば十分でしょう。

件名に情報を足すのは、同名の応募者が多い大規模選考や、新規メールで相手が特定しづらいと判断したときに限る、とするのが一般的です。

用件が変わった場合のみ、件名を新しくして整理することで、人事も対応しやすくなります。

混乱を避けスマートに! メールは仕事の鏡と心得よう

たとえば日程候補の提示依頼に対して確定報告を送るなら「一次面接の日程確定のご連絡(氏名)」のように、要点が一目でわかるかたちが良いです。

逆に、同じ話題で件名を毎回いじると検索や引き継ぎで迷子になりがちですし、人事も情報がたどりづらくなります。

このような混乱を少しでも避けるために「Re: 〜」の維持を基本としましょう。

スマートにメールでのやりとりができるよう準備しよう

本文の冒頭で用件の要約、末尾で署名(大学・学部・氏名・電話)という型を徹底するのが実務上の正解です。

メールのやりやすさは仕事のやりやすさのイメージにも直結するので、スマートにできるように自分のなかでも工夫をしておきましょう。

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