Q
大学3年生
女性
就活で企業への電話のかけ方に不安を感じています。
就活中に企業へ電話をかけるのが非常に苦手です。
できればメールで済ませられることはメールで済ませたいのですが、急ぎの連絡や、メールの返信がない場合に、電話をせざるをえないと感じています。
特にこちらから電話をかける場合、一言目はなんて言ったら良いのか悩んでしまいます。「余計な時間がかかるため、枕詞はいらない」と聞いたこともある一方で、失礼に当たらないか不安です。
就活で企業に好印象を持ってもらえる電話のかけ方は、どのようなものでしょうか? 具体的なマナーや話し方のコツ、電話をかけるのに最適な時間帯や、電話に出れなかったときの折り返し方などアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
電話では第一声で名前と用件を簡潔に伝えよう!
企業に電話をかける際は、第一声で「〇〇大学の〇〇と申します。〇〇の件でお電話しました」と、大学名・氏名・要件をはっきり伝えることが基本です。その後は、採用担当者につないでもらいましょう。
用件が済んで電話を切る際は、最後に「お時間をいただきありがとうございました」や「不明点が解消できました。ありがとうございました」とお礼の言葉を伝えましょう。
ワントーン高い声で明るい印象を心掛けよう!
コツとして、電話は対面より声が暗く聞こえがちです。
ワントーン高い声でハキハキと話すことを意識すると、明るい印象を与えられます。
「うまく話すこと」より「丁寧さ」を意識すれば十分
就活の電話が怖いという気持ち、とても自然です。
採用担当として学生の電話を受けていたとき、最初のひと言で緊張が伝わる方は少なくありませんでした。ぎこちなくても「お忙しいところ恐れ入ります」と丁寧に始まる電話は、むしろ誠実さが感じられ好印象でした。
完璧な言い回しより、「相手の時間を大切にしている姿勢」が伝わるかどうかが大切です。
短く要件を伝えて相手の時間を尊重する姿勢が信頼につながる
電話のかけ始めは、「お忙しいところ失礼いたします。○○大学の△△と申します。本日、選考に関してお伺いしたくお電話いたしました」で十分です。
最近は業務スピードが重視され、前置きはシンプルで問題ありません。
時間帯は平日10〜17時が最も無難で、昼休み前後は避けるとつながりやすい傾向があります。
また、急ぎの用件の場合は、先にメールを送ってから電話で補足すると、相手も状況を理解しやすくなります。
電話に出られなかったときは気付いたタイミングで折り返そう
もし電話に出られなかったときは、気付いたタイミングで折り返せば問題ありません。「先ほどお電話いただき、ありがとうございます。折り返しました」と一言添えるだけで十分です。
電話が苦手という気持ちは、多くの社会人も経験しています。焦らず、丁寧な気持ちを大切にすれば、必ず慣れていきます。
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