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やってみたい仕事があるんですが、挑戦するべきでしょうか?

昔からやってみたいと思っている仕事があるんですが、リスクを恐れてなかなか踏み出せません。

今の環境を手放すのは惜しい気がするし、その仕事でうまくやっていける保証もないし、そんな中挑戦するのは、自分にとってはとても勇気がいります。

それでも若いうちに挑戦しないと、どんどんハードルが高くなる気がするので、漠然と焦りのようなものも感じています。

やってみたい仕事には挑戦するべきだと思いますか?

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/勉強カフェ札幌大通スタジオ代表

渡邊 裕樹

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やってみたいことに挑戦する前に自分が負う責任を確認しよう

個人的には「やりたいことがあるのであればやった方が良い」というのが基本スタンスですが、そのような挑戦をするときに大切なことは「責任が取れない挑戦はかかわる人を不幸にする可能性がある」と理解しておくことです。

たとえば、自分に扶養すべき家族がいるとします。そのような状況の人が、あることに挑戦したい、でも失敗したら家族全員路頭に迷う、それでもやりたいからやってみる、というケースではその挑戦をおすすめしません。

ただし「もし挑戦が失敗したとしても、〇〇で生活していく道はある」のように責任が取れる状態であれば、その挑戦は大いにありだと思います。

もし質問者さんが責任を負うのが「自分一人」であれば、あとの問題は自分の気持ちだけでしょう。

小さなことから挑戦してみるのがおすすめ

とはいえ質問内容にあるように、今の環境を失うことへの恐れもとてもわかります。そのような場合の解決策として、やってみたい仕事を副業などの小さいところから始めてみることがおすすめです。

今の職場で副業が禁止されているのであれば、ボランティアや報酬なしでも興味のある仕事に携わらせてもらうなど、ひとまずその仕事に携わってみることです。そこで自分がやっていけそうかを試してみてから判断してみてはいかがでしょうか。

キャリアコンサルタント/コラボレーター代表

板谷 侑香里

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副業から始めるとリスクが抑えられるのでおすすめ

やってみたい仕事に就いてうまくやっていくには、自分のためにどんな環境を整えたら安心感が増すかを考えることも大切です。

もし、現在の仕事が副業OKであるのであれば、まずは副業で始めて、様子を踏まえて転職するかどうかを決めてみてはいかがでしょう?

得られるものと失うものを明確にして選択しよう

副業が難しいようであれば、今の仕事で得られるものと失うもの。やってみたいと思っている仕事で得られるものと失うもの。これらをすべて思いつく限り書き出してみましょう。書き出してみたら、書き出したものを改めて眺めて、挑戦するかどうか決断しましょう。

今の仕事で失うこととやってみたいと思っている仕事で得られるものに焦点が当たりがちですが、全体を俯瞰することで見えてくることがあるかもしれません。ある程度考え抜いたら、あとは進んでみてから考えることにしましょう。

最後に、大切なのは自分の中の納得感です。「この選択をして良かった」と常に言ってあげられるような選択を積み重ねてくださいね。

「やりたいことが見つからない」「自分が何をしたいのかわからない」という人もいますよね。こちらの記事で、やりたいことの見つけ方を習得しましょう。

採用選考では、「入社後にどんな仕事をやってみたいですか?」と質問されることもあります。面接を控えている人は、こちらの記事をチェックしておきましょう。

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